‹ネゲブの流れ›-628-2020/11/22
「天の御座」黙示録4:1~5
「天に一つの御座があり、その御座に着いている方があり、その方は、碧玉や赤めのうのように見え、その御座の回りには、緑玉のように見える虹があった。」 ―黙示録4:2~3―
2020年もあとわずかですが、冬を前にしてコロナの第三波が到来しました。ですが政権は無為愚策でどさくさ紛れの強権を振りかざすばかりです。微力ながら政権と教団の悪に抗議して来ましたが、どちらも簡単には勝利できず疲れます。今日は戦いの多い地上から目を天へと向け、力と励ましを頂きたいと思います。
➀天の門は開いている。― 私達は地上のことに追われており、地上はサタンの支配下にあるため戦い続きです。しかも悪が強いので敗北感を味わうこともしばしばです。しかし戦っている者に天の門は開かれています。ヨハネも同労者を殉教で失い、自分も流刑の身という敗者でした。そのヨハネにキリストは天の門を示し、引き上げ、ご自身の御座を見せて下さったのです。地上に倦んだ時、天に目を向けましょう。
➁キリストの栄光。― 十字架に死んだキリストは今は天の御座に着いています。キリストは宝石の碧玉(青緑色)や赤めのうのように見え、緑玉のように見える虹が御座を取り巻いていました。碧玉は清潔、赤めのうは審判、緑の虹は希望を表し、三色の光が合わさって神の白さを表し耀いていました。色彩鮮やかなキリストの栄光。また御座の回りには24の座があり白い衣を着て金の冠をかぶった24人の長老(天使)が仕えています。このような栄光を持たれた方が私達の味方とは!
➂雷とともしび。― 旧約で神の威光はしばしば雷で現わされました。天の御座からも恐ろしいいなずまと声と雷鳴が起こりました。神なるキリストは恐るべき審判者です。同時に御座の前にはやさしいともしびが燃えていました。慰め主、助け主として遣わされた御霊です。恐ろしい雷を敵の審判としてだけ聞き、優しい御霊に導かれて歩みましょう。偉大なる方が味方です。地上の戦いをしっかりと。輝く御国を目指して!