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‹ネゲブの流れ›-630-2020/12/6

「封印を解く方」黙示録5:1~8

「見なさい。ユダ族から出たしし、ダビデの根が勝利を得たので、その巻き物を開いて、七つの封印を解くことができます。」 -黙示録5:5- 

➀ただひとりの方。― 内外に文字が書かれた巻き物とは内容が豊富で重要だということです。しかも遺言状のように七つの封印で封じられており、相当重要な内容のものです。この封印を解けるのは、天にも、地にも、地の下にもだれひとりいませんでした。解かないとどうしようもないのに解けない。ヨハネが激しく泣いたのも無理はありません。しかし、ただひとりいました。不可能を可能にできる唯一の方がいました。

➁勝利を得たしし。― 長老のひとりがヨハネに「泣いてはいけない。」と声をかけました。ユダ族ダビデ家の家系に生まれたキリストが勝利したので、封印を解くことができるというのです。キリストは敗北者に見えます。しかしキリストは荒野で世の権力栄誉を捨て、ゲッセマネで自発的受難を決め、十字架上で敵を赦し、死に勝利し復活しました。これはサタンに対する圧倒的な勝利です。ししのように勇敢な勝利者です。

➂ほふられた子羊。― その後、ししではなくほふられたと見える子羊が見えました。この子羊は七つの角(完璧な権威)と七つの目(完璧な知性)を持ち、目は御霊だとあります。ほふられた子羊こそ勝利したししでした。恥辱と栄光、柔和と威厳、謙虚と高貴がキリストには共存しています。私達も主の前では栄光を受けながらも、人の中では優しく謙虚でなければなりません。子羊に倣い、仕え続け勝利した時に、封印が解かれて、神秘も未来も悟れるのかもしれません。子羊に倣え!


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