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‹ネゲブの流れ>ー726ー2022/12/11

「主イエスの恵みがすべての者に」黙示録22:20~21


「主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン。」

             ー黙示録22:21ー


 黙示録の最後です。黙示録及び聖書の結びが「主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。」であることに深く感銘します。私は今まで恨みのためか、善い人への恵みは願えても悪い人への恵みは願えませんでした。しかし最近自分の無力さとそのような私への大きな恵みを実感し、すべての者への恵みを願えるようにされつつあります。黙示録及び聖書の結びのことばからイエス様の素晴らしさを考えましょう。

 ➀イエス様はすぐに来る方=すぐに助けて下さる方。―イエス様は 「わたしはすぐに来る」と何度も言われており、それは再臨のことですが、それだけではありません。先々週の学び以来、勧めに従って頻繁に「来てください。」(17節)と祈っていましたが、様々な助けがありました。困った時祈ったら、ああすればいいと知恵が与えられ、元気も出ました。祈ると助けて下さる方なので、祈っていると再臨も必ず実現します。

 ➁「主イエスよ。来てください。」と祈れる幸い。― イエス様に「すぐに来る。」と言われて「来てください。」と言えるのは、イエス様の恵みを知っている人です。先週、精神保健福祉法案改正に関する国会を視聴しました。強制入院や身体拘束が問題でしたが、私は30年前にその被害体験をしています。命を落とす人がいる中で、耐えて抜けて来れたのは、私は祈れない状況でも母の必死の祈りがあったからだと気づきました。亡き母は晩年「祈って祈って頑張れ!」とよく言いました。イエス様と「行くよ!」「来て!」との親密な交わりを深められたら、幸いなこと。

 ➂主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。― 私は最大の責任である子育てを一段落し、目を網膜剥離で打たれた時、もう使命はないかなと思いました。しかし御言葉を伝えたのに信じてない方々が沢山いてその救いのために祈り続ける使命があると示されました。また63年の人生で苦難の辛さを嫌と言う程味わったので余り苦しむ人がいて欲しくありません。すべての人がイエス様の恵みを受けること、それは私の祈りであり願いです。ヨハネの“祝祷”に深く心を合わせます!

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