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‹ネゲブの流れ›-634-2020/12/27

「飢えと死」黙示録6:5~8

「私は見た。見よ。青ざめた馬であった。これに乗っている者の名は死といい、そのあとにはハデスがつき従った。」    ―黙示録6:8― 

2020年もあと5日となりました。今年はコロナと政治不信に始まり、コロナと政治不信に終わりそうです。何とか今年は乗り切れそうですが、問題は解決しておらず困難な状況は続きます。まさに第三の封印(飢饉)第四の封印(死)が解かれたような状況かもしれません。かつて私は御言葉の飢饉と霊的死の20年を過ごしましたが、それと合わせながら、続く困難な状況下での信仰のあり方を学びたいと思います。

➀飢饉が黒い馬に乗って来る。― 第三の封印を解くと黒い馬が現れました。これに乗っている者は量りを持ち飢饉をもたらしました。小麦1Lが1万円です。食料の飢饉とともに、精神的、霊的飢饉も考えられます。今コロナで失業者が増え飢饉が起きています。また政治の腐敗は社会に不信感をもたらし精神的飢餓状態を作りました。その中で教会は有効な宣教をしているでしょうか。霊的飢饉もひどい気がします。

➁死とハデス(陰府)が青ざめた馬に乗って来る。― 第四の封印を解くと青ざめた馬が現れました。これに乗っている者の名は死で、ハデスがつき従っていました。彼らに地上の四分の一を剣と飢饉と死病と地上の獣によって殺す権威が与えられたというのです。コロナによる死者は増々増え、自殺者も多くなっています。今後青ざめた馬に乗った死の業が活発化する可能性があります。戦争、飢饉、死病どれもあり得る。

➂神のことばとあかしに立ち続けること。― 私の経験ですが、信仰を否定された後、正しい説教が聞けず御言葉の飢饉の中に置かれました。その結果、霊的病と死の状態となり、御霊によって御言葉が心に入って来ない、神様も実感できないという状態でした。しかし、入らない中でもデボーションと祈りは続けていました。その結果なのか、霊的再生の恵みに預かることができました。今後戦い、欠乏、困難、死の蔓延が襲来したとしても、神のことばとあかしに立つこと!しかも命がけで!

  

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西阿知キリスト教会​

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