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‹ネゲブの流れ›-635-2021/1/3

「さばきと血の復讐」黙示録6:9~11

「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行なわず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」                                  ―黙示録6:10―   

明けましておめでとうございます。コロナの感染拡大、政治の腐敗、困窮者の増加と、問題山積みの中で新年を迎えました。「生き延びる」という目標を上げている方もいる程で、なかなか厳しい2021年となりそうです。さらに人間的限界状況で必ず出て来るのが、思想信条的迫害です。中国政府の強権、日本学術会議の問題、赤木さんの問題、私の同盟教団問題など、権力維持のために正しい者を迫害する動きが起きています。まさに第五の封印を解いたとき見えたのは、殉教者でした。今日の学びを通して、今後起こり得る思想信条への迫害に備えましょう。

 ➀神のことばと自分のあかしのゆえに迫害される。― 神のことばは真理です。悪を行っている人は真理を嫌います。また神のことばの実現の体験があかしです。神のことばが正しいと証明されると余計に嫌われ迫害されます。私も正しい事を主張しそれが実証されたことで迫害されました。今後神のことばの正しさが現れるので迫害もあるでしょう。

 ➁殉教者が受ける報い。― 災害や疫病などの非常事態下でモラルが崩壊していると迫害も命に関わるものとなります。命がけの殉教覚悟となります。大変な試練ですが、命がけで信仰を全うした者には、勝利者に与えられる白い衣が与えられます。また後に第一の復活に預かることができ、千年王国の王となることができます(20:4)。

 ➂迫害者へのさばきと血の復讐。― 殉教者の血は不当に流された血です。最初の殉教者アベルの血について、「あなたの弟の血が、その土地からわたし(主)に叫んでいる。」とあります(創4:10)。同様に主に忠実だった殉教者は天の祭壇の下から、主にさばきと血の復讐を求めて叫んでいます。主はその叫びを聞いておられます。そして殉教者の数が満ちたとき、必ずさばきと血の復讐をされるというのです。神のことばに従い、真理をあかし続ける者と!さばきと復讐が近い今!

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