‹ネゲブの流れ›-636-2021/1/17
「御怒りの大いなる日」黙示録6:12~17
「御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」 ー黙示録6:17-
2021年は予想通りの厳しい滑り出しとなっています。緊急事態宣言が出されてもコロナ感染者数は減らず、寒波大雪襲来で節電が求められ、その中でも入学試験シーズンがやって来ています。個人的にもコロナと寒波の中で母の葬儀を行いました。これらの外的状況だけでなく、政治家の嘘や牧師の嘘の問題を考えると、前途多難としか言いようがありません。まさに、第六の封印が解かれてやって来る「御怒りの大いなる日」が近いのかもしれません。心備えをしましょう。
➀必ず起こる天変地異。― 終末には大きな地震、太陽、月、星の異変、天地消滅が起こります。一説には、リスボン地震(1755年)、暗黒日(1780年)、流星群(1833年)まですでに起こっているとか。いずれにしても、天が巻かれるように消えてなくなる現象や、すべての山や島がその場所から移される現象が起きるのです。
➁恐ろしい審判。― 優しい赤子として来られたキリストは、再臨では恐ろしい審判者として来られます。その審判の前には世の権力も富も通用しません。その恐ろしさは王、高官、千人隊長、金持ち、勇者、奴隷、自由人が身を隠し、山や岩に「倒れかかって、かくまってくれ。」と言う程です。彼らはその罪悪のゆえに、御座に座す方の御顔も、かつて侮った小羊の怒りも、怖くて仕方ないのです。かつて小羊なるキリストはおとなしく柔和でした。その小羊を侮り苦しめた罪は重いのです。
➂だれが審判に耐えられるか?― 7種類の人は全ての人を表しています。私達がどの身分であっても、罪を悔い改めて十字架の赦しを頂き、罪を犯さないように注意することです。そして最も大事で難しいのは、自分より貧しく小さな者を軽んじないことです。侮蔑、虐げ、高ぶりは厳禁です。また保身のための嘘も厳禁です。罪赦された者として謙遜に生きましょう。「御怒りの大いなる日」が「救いの日」となるように!
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