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‹ネゲブの流れ›-637-2021/1/24

「額に印を押された者」黙示録7:1~8

「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」            ―黙示録7:3―                                    

毎日コロナの暗いニュースが続きます。自宅療養中に自殺した方まで出ました。コロナ禍が身近に迫っており、主の守りを祈るばかりです。6章終わりに「だれがそれに耐えられよう」とあり、7章は耐えられる者の選びについて記されています。その選びの間御使いの守りがありますが、今はまさにその選びの時です。選びにもれることのないように。

➀風の害を防ぐ御使い。― 風は破壊のシンボルです。四人の御使いが地の四隅に立って地の四方の風を堅く押え、地、海、木に吹きつけないようにしています。神を恐れるために人知を超えた災害や個人的な試練はよく起きますが、まだ壊滅には至っていません。それはこの四人の御使いのおかげなのでしょう。たくましく踏ん張る御使い。「御使いたちに命じて、すべての道であなたを守るようにされる。」(詩91:11)

➁神のしもべを選び額に印を押す御使い。― もうひとりの御使いが日の上るほう(地上)から上って来て叫びます。「神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地、海、木に害を与えてはいけない」と。この御使いは最後の審判に耐えられる神のしもべを選び印をつけているのです。額は思考を象徴しています。福音を聞かせ信じ従うかテストし、その信仰が真実か見定めて選んで行きます。逆に偽善者用の獣(サタン)の刻印もあります(13:16)。神のしもべの印を押される者であるように。

➂神のしもべの数。― イスラエルの子孫のあらゆる部族(ユダ、ルベン、ガド、アセル、ナフタリ、マナセ、シメオン、レビ、イッサカル、ゼブルン、ヨセフ、ベニヤミン)から十四万四千人とあります。象徴的解釈で、世界中の多様な人々、しかも12=3X4は3は三位一体の神、4は世界で12X12=144は完全数、その10X10X10倍で超完全数ということです。文字通り144000人ではないにしても、無限ではなく制限があります。ダン、エフライム部族は選ばれませんでした。心して全き信仰保持!


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