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‹ネゲブの流れ›-645-2021/3/28

いなごと神の印」黙示録9:3~6

 第五の御使いがラッパを吹き鳴らして底知れない穴が開かれ、いなごが出て来ました。いなごの王はアバドン(破壊者)ですからその害も過酷です。25日から始まった聖火リレーについて、米放送局NBCが「儀式の偽善、危害、不条理を浮き彫りにしている、廃止するべきだ。」と報じました。実際沿道には企業の宣伝カーが繰り出しまさに商業五輪。コロナがさらに拡大しそうです。政府はいなご?いなごの害について学びます。

➀いなごの害はさそりが刺したような苦痛。― さそりの毒は神経毒で刺されると麻痺、言語障害、呼吸困難などが起きます。死ぬ場合もあるようですが、このさそりの力を持ったいなごの害は死に至らず、むしろ死を求めても死が逃げていくというような害です。生き地獄とでもいうような苦痛です。生き地獄を味わった人間は沢山いたと思いますが、生き地獄をもたらす人間はもはや人間ではなく、このいなごのような存在です。冷酷な独裁者、支配者。旧日本軍は残虐で、蝗軍と言われたようです。(蝗=いなご)

➁いなごの害は五か月の間。― いなごの害は死にたくても死が逃げて行くような苦痛で、期限も五か月の間でした。文字通り五か月なのか、五は十の半分で、半端な期間とも考えられます。いずれにしても短くはなく半端で、しかしの終わりのある苦痛です。

➂いなごの害は区別的である。― この害を受けるのは額に神の印を押されていない人間だけです。いなごは地上の草も木も、額に神の印を押された人間も害しません。額に神の印を押された人間とはどういう人間でしょうか。エゼキエル9:4には「この町で行われているすべての忌みきらうべきことのために嘆き、悲しんでいる人々」とあります。正義を希求し悪を憎む者です。そういう人は破壊のいなごが来ても害を受けません。神の守りがあるからです!獅子の穴のダニエルのよう!

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