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‹ネゲブの流れ›-646-2021/4/4

「いなごとアバドン」黙示録9:7~11

「彼らは、底知れぬ所の御使いを王にいただいている。彼の名はへブル語でアバドンといい、ギリシャ語でアポリュオンという。」 ー黙示録9:11ー                                                                                                                                                       

イースターおめでとうございます。今年も復活の恵みを頂きたいと思います。最近政治に目を向けており、キリストの十字架を政治的に捉える必要があると気づきました。それは人間の罪は集団特に政治集団の中では増幅して正義を圧倒するということです。今日は集団的怪物=いなごさそりの形相とその王アバドンのことを学びますが、復活のキリストはこれら悪の力に勝利した方です。私達も勝利に預かりましょう。

➀いなごさそりの形相。― 以下のように例えられています。「出陣の用意の整った馬」=獰猛さ。「金の冠」=猛威。「人間の顔」=狡猾さ。「女の髪のような毛」=魅力。「獅子の歯」=残忍。「鉄の胸当て」=威圧的。「多くの馬に引かれた戦車が馳せつけるときの響きのような翼の音」=恐ろしい大轟音。「さそりのような尾と針」=毒針。恐ろしい形相です。実際に毒針に刺されたら、五か月間害を受けるのです、

➁いなごさそりの王はアバドン(破壊)。― ヘブル語のアバドンは底知れぬ所の御使いで、堕落した御使いであるサタンです。ギリシャ語ではアポリュオン(破壊者)であり、天路歴程にも出て来ます。(基督者は御言葉の剣でアポリュオンに勝利しました。)

➂神の印を押された者の守りはキリストの勝利ゆえ。―いなごは集団的動物です。キリストはユダヤ教指導者とローマ総督という権力悪と群衆という集団悪によって十字架に処せられました。歴史上沢山の義人が権力と群衆の悪によって処刑されました。キリストもその一人でしたが、死とサタンに勝利し復活しました。よみに下り、よみの針(ホセア13:14)を折られたのです。キリストを信じる者は死の針から解放され、さそりいなごの毒針も及びません。かつてサタンの支配下で獰猛残忍だった私達。改心した義人として戦いキリストの勝利に貢献しましょう!

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