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‹ネゲブの流れ›-649-2021/4/25

「封じられた雷の声」黙示録10:1~4

七つの雷が言ったことは封じて、書きしるすな。」 ー黙示録10:4ー                                                                                                                                                                   

黙示録に預言されたわざわいは、七つの封印が解かれ、七つのラッパが吹き鳴らされて行くにつれて厳しいものとなっています。すでに人類は6章8節で四分の一、9章15節でさらに三分の一が殺されており半減しています。最近の日本でも、コロナと五輪を抱え問題山積みの厳しい状況になっています。10章は中休みの章ですが、厳しい神の審判の宣告が秘められています。私の身近から審判が始まっていることを感じていますが、この厳しい時代をしっかり歩み抜きましょう。

➀もうひとりの強い御使いの出現。― 5章2節にひとりの強い御使いが登場しましたが、ここでもうひとりの強い御使いが現われます。雲に包まれてとは、神の権威と臨在と栄光を表しています。その姿は頭上に虹(審判は契約の印)、顔は太陽のよう(審判の義)、足は火の柱のよう(焼き尽くす審判と導きのしるし)でした。手には開かれた小さな巻き物を持ち、右足は海の上に左足は地の上に置いていました。その巻き物には海と地つまり全世界への審判が記されているのです。

➁御使い、の叫びと七つの雷。― 御使いがししがほえるときのように大声で叫びました。義の太陽のような顔と悪を焼き尽くす火の柱のような足を持った御使いの叫ぶ姿は、罪人にとっては恐ろしいものでしょう。さらに七つの雷がおのおの声を出したというのです。神はしばしば雷とともに語られます(詩18:13)。しかもそれは審判を意味しています。七つは完全数ですから、完全なさばきを意味します。恐ろしい!

➂封じられた雷の審判のことば。― ヨハネは雷の語ったことを書き留めようとしましたが、天から声があって「封じて、書きしるすな。」と言われました。なぜ封じられたのでしょうか。特別な人だけが聞ける、普通の人には理解できない審判のことばなのでしょうか。神の審判が恐ろしいということです。今の日本は危機的です。教会が腐敗し社会のモラルは崩壊し、神の怒りを買っています。厳しい審判の予感がします!

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