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‹ネゲブの流れ›-653-2021/5/23

「二人の証人」黙示録11:3~6

「それから、わたしがわたしのふたりの証人に許すと、彼らは荒布を着て千二百六十日の間預言する。」          ー黙示録11:3ー                      

東京五輪が二か月後に迫っています。大嘘で誘致した五輪であり、しかも感染爆発の危険もあるので、中止が御心ではないかと考えます。しかし現政権は中止を求める国民や野党の声を頑なに拒み、五輪に固執しています。その姿は災いを警告されても聞けずに滅んで行った聖書中の人物(エジプト王パロやユダ王エホヤキムなど)のようです。今日は終末期に立てられ預言する二人の証人について学びます。

➀二人の証人の様子。― 服装は荒布です。これは悔い改めと嘆きを表しており、預言の内容が罪の指摘と悔い改めへの招きだとわかります。預言の期間は1260日(3年半)で、期限付きです。この期間に彼らの預言に聞けなければ、猶予がないということです。二本のオリーブの木と二つの燭台と言われているのは、途切れることなく聖霊の油注ぎを受け、世の光として輝き続けている様子を表しています。

➁害を加える敵は滅ぼされる。― 二人の証人の預言は厳しい内容であるため怒りを買い、害を加えようとする者が出ます。しかし火が彼らの口から出て、敵を滅ぼし尽くすとあります。これは、火のように厳しい断罪の言葉とその断罪の実現とも考えられます。私の鋭い指摘に怒り攻撃して来た人がいましたが、その人は実際に神に打たれました。

➂二人の証人の力。― 彼らは超自然的な力を持っていました。預言期間中に雨が降らないように天を閉じる力。水を血に変える力。思うままに、何度でも、あらゆる災害で地を打つ力。この二人がエリヤやモーセと言われる所以です。エリヤは天を閉じ、後に雨を降らせました。モーセは水を血に変え、その他9個もの災害をもたらしました。神の力の現われとしての災いが示されても、頑なだったアハブとパロ。私の周りにも印を見ながら頑な人達がおり、現政権も来たる災いが見えなくなっています。救いと滅びがはっきりする審判が近づいています!      

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