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‹ネゲブの流れ›-654-2021/5/30

「証人の死に見る悪」黙示録11:7~10

「そして彼らがあかしを終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺す。」           ー黙示録11:7ー                      

緊急事態宣言の延長、近づく東京五輪、政権の悪ののさばりと悪法の強行採決など、気が重いことばかりです。さらにIOCからは日本を支配する発言まで出されて、国民の正しい声が一向に届かず、無力感を感じます。正しかった神の子キリストが十字架につけられたように、神の力を持ったふたりの証人も戦いに負け殺されます。神に従い神の力を受けた義人を殺す者とはどのような者なのでしょうか。今も活発に働いている悪の力と悪人について、ふたりの証人の死から学びましょう。

➀底知れぬ所から上って来る獣。― ふたりの証人は1260日間は害を加えて来る敵を滅ぼし尽くします。しかしあかしの働きが終わると獣との戦いに負け殺されます。この獣は底知れぬ所=地獄から上って来るサタンです。サタンは絶えず主の証人に戦いを挑み信条の抹殺を企て命まで奪います。なるほど、私のそばにもサタンがやって来て戦いを挑み私の信仰を殺しました。当時は気づかなかったのですが。

➁人々の残虐さ。― ふたりの証人は殺されるばかりか死体が大通りにさらされます。もろもろの民族、部族、国語、国民に属する人々が死体をながめていて、墓に納めることを許さないとあります。さらにふたりの死を贈り物を贈り合って喜び祝うというのです。獣のように義人を殺さなくても、負けた義人を笑い者にする残虐さと、罪を指摘されなくなったと喜ぶ軽薄さが現われています。今もこういう群衆的な人が多い。

➂試される時代。― 歴史的にも疫病が流行った時代は試みの時でした。今後不況や不安から様々な動きが起こり思想信条が試されることでしょう。日本はすでに政権の悪をどうすることもできない不法国家です。教会にも信仰を殺すサタンが入っており、厳しい時代です。どう生きればいいのでしょうか?義人としてふたりの証人に続くことです。サタン加担者や群衆であってはなりません。証人は三日半後に復活する!  


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