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‹ネゲブの流れ›-665-2021/8/15

「獣(反キリスト)の活動」 黙示録13:5~7

「この獣は、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。」ー黙示録13:5―

 「あなたはただ、それ(疫病)を目にし、悪者への報いを見るだけである。」(詩91:8)という御言葉があります。疫病が悪者への報いをもたらすというのですが、コロナは自公政権の弱点と悪を露わにしました。五輪を巡る問題、森友問題の被害者赤木俊夫さんの件、入管施設で死亡したスリランカ人ウィシュマさんの件また沖縄の辺野古新基地建設問題などに見られる非人道的な政権の姿です。それは国家的悪ということで黙示録の獣に相当します。獣(反キリスト)の活動を学びましょう。

 ➀傲慢なこと、けがしごと、ののしり。― 獣はししの口のような口を持ち、その口は傲慢な大言、神とその御名と幕屋(教会)をけがす言葉、また天に住む聖徒をののしる言葉を発しました。獣のような恐ろしい顔をした牧師たちから、このような言葉を浴びせられたことが多々あります。「連絡がなかった」「教会の看板を下ろせ」「裁判でもやりますか」などなど。その度に傷つき苦しめられましたが、獣の言葉なら、なるほど。

 ➁勝利と支配。― 獣は言葉の暴力だけでなく、反対する聖徒(クリスチャン)との戦いに勝利して世界を支配します。悪の信奉者が多いからです。ナチスのヒトラーのようです。世界規模でなくても、どうしても悪との戦いに勝てない、むしろ支配されているということがあります。7年半続いた安倍政権がそうでした。また身近では長引くDVやハラスメントもそうでしょう。私もまだ教団のハラスメントではやられたままです。

 ➂獣の活動とその期間は神の支配下。― 獣(反キリスト)によ暴言も実効支配も、実は神の許しの下にあります。獣の口も活動する権威も神に与えられた(エドセー)もの、獣の勝利も神に許された(エドセー)こと、世界支配の権威も神に与えれた(エドセー)ものです。また活動期間は四十二か月と制限されています。獣が我が物顔に世界を支配したと思っても、それも神の支配下のこと。しかも期限付き支配で、必ず終わりと神の民の勝利があるのです。確かに私へのDV支配は逆転勝利で終わりました。悪の支配には終わりがある!試練に負けず善戦を!   


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