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‹ネゲブの流れ›-666-2021/8/22

「聖徒の忍耐と信仰」黙示録13:8~10

「とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。」          ―黙示録13:10ー

 コロナ感染爆発の中、明後日からパラ五輪開幕です。菅政権は五輪を強行しコロナ対策で失敗しても国会を開かず、欺きとはぐらかし論法で居座っています。この状況を常識的な人は嘆いていますが、そうでない人が多数います。ヤスパースが「深く物を考えない人、常に反対側につく癖の人、常に追従する癖の人がいる」と言っています。ナチスや日本軍国主義が台頭したのも悪に追従する人がいたからです。私達は獣=反キリスト=悪に追従することはできません。心構えを学びましょう。

 ➀獣が支配する世界は二分化する。― 獣は反キリスト国家です。神をけがすということは善を否定するわけで、善良な人からは追従されません。しかし善より力を重視する人は、支持し拝むのです。そういう人は真理や善より利益や熱狂を求めています。それはいのちの書に初めから名が書きしるされていない者達で、預定です。私達が伝道する時に出会う、霊的渇きのない人、いかにも世俗的な人がそうでしょう。

 ➁よく聞いて苦難を覚悟する。― イエス様は福音書でよく「耳のある者は聞きなさい。」と言われました。「よく注意してしっかり聞きなさい」ということです。反キリストは必ず来ます。その時のための注意事項と心構えについてよく聞いておくことです。とりこ=囚われの身になるように定められた者はとりこにされます。反キリストによる苦難です。キリストがほふられた小羊だったので、いのちの書に名の書きしるされている者は、同様にほふられていのちに至るわけです。苦難は想定内です。

 ➂忍耐と信仰が鍵。― 守りや安泰は信仰初期のことで、成長すると十字架を負うことになります。その時慌てないことです。抵抗して敵を剣で殺すならば自分も剣で殺されます。獣=反キリストの支配下では忍耐と信仰が大切で、忍耐するには自制心が必要です。試練の中で神の最善を信じてこらえることで、自制心が養われます。未信者の小川氏の言葉「人生の8割は我慢、残りの1割は辛抱、あとの1割は忍耐」。さらに私達には味方なる神とその神を信じる信仰がある!最強!   

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