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‹ネゲブの流れ›-671-2021/9/26

「永遠の苦しみか、忍耐か?」黙示録14:9~12

「神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐はここにある。」

                           ー黙示録14:12ー

 今の日本は政界に悪魔が巣食っているような状況ですが、その悪魔から迫害されているのは、キリスト教会ではなく共産党です。すでにキリスト教会の社会的影響力は削がれてしまっているのかも?多くのクリスチャンの額と右手に666の刻印があって、キリスト教会内で悪魔との戦いが始まっています。何としても善戦しなければなりません。第三の御使いがやって来て大声で宣告しました。戦いの心得を学びましょう。

 ➀獣らの迫害。― 13章で見たように、地からの獣は人々に海からの獣やその像を拝ませ、像を拝まない者を殺させました。恐ろしい信仰強要です。また人々の額と右手に獣の名の刻印を受けさせ、それがない者を経済的に排除しました。この世の生活がすべてと考える人は獣を拝み刻印を受けるでしょう。またある程度抵抗しても生活と命が奪われるとなると屈してしまう人も多いことでしょう。厳しい迫害です。

 ➁獣を拝みその刻印を受けた者へのさばき。― 御使いの宣告です。獣崇拝と刻印受理は地上では恩恵があったとしても、至高者なる神の怒りを買い恐ろしい刑罰が待っています。神の怒りの杯に注がれた混ぜ物で希釈されてもいない濃い神の怒りのぶどう酒を飲むことになる。怒りの毒杯です。また御使いとキリスト(小羊)の前で、火と硫黄とで苦しめられると。その煙が永遠にまで立ち上ることから、永遠の苦しみと言えます。しかも昼も夜も休みがないというのです。想像を絶します。

 ➂忍耐のしどころ。― 重大な宣告でした。獣に屈したら永遠の苦しみが待つだけ。しかし地上の死や困窮の苦しみは永遠ではありません。御使いは獣に屈する位なら「死になさい」と教えたのです。迫害下で神の戒めを守りイエスに対する信仰を持ち続けるのに必要なのは、ただただ「忍耐」です。それは地上の死を覚悟した忍耐です。それがどんなに苦しくとも、永遠の苦しみの比ではありません。永遠の苦しみを思えば我慢もできる。ヨハネの弟子ポリュカルポスは、永遠に尽きぬ火を思いつつ火刑に処せられました。地獄の恐ろしさが信仰を養う!銘記!    


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