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‹ネゲブの流れ›-672-2021/10/3

「主にあって死ぬ死者」黙示録14:13

「 …『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』…しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むこと

 ができる。彼らの行ないは彼らについて行くからである。」      ー黙示録14:13ー

 

 先週の自民党の総裁選で岸田新総裁が選ばれ、党の新役員が決まりました。顔が変わっただけで中身は安倍政権だとか、不祥事で辞めた甘利氏や小渕氏や高木氏が要職に就き国民が舐められているとか、言われています。悪はしぶといです。来る衆院選とともに悪との戦いが続きます。海外はさらに悲惨で、ミャンマーでは民間人や牧師が殺害されています。悪魔や反キリスト国家、偽預言者は、従わない者を殺しますが、その死の幸いを告げる声がかけられました。聞きましょう。

 ➀天からの声=「主にあって死ぬ死者は幸いである」。― 海からの獣(反キリスト国家)と地からの獣(偽預言者)の横暴残虐な支配に屈しないようにとの励ましの声が続きます。天からの声とは、神あるいはキリストの直々の声です。今から後とは、迫害の嵐が吹き荒れる今から後ということです。母の納棺式でこの御言葉が読まれました。母は教団の私への迫害に心痛めその板挟みになって認知症を悪化させました。教団の迫害の犠牲者と言えます。迫害の犠牲者は「幸いである」と!

 ➁御霊の声=「労苦から解放されて休むことができる」。― 前回「昼も夜も休みを得ない」(11節)という言葉を学びました。獣を拝んだ者が受ける永遠の苦しみです。獣を拝み刻印を受け協力した者達は、生前は労苦なく良い思いをしたことでしょう。しかし死後は違います。それに対して獣を拝まず迫害され労苦し主にあって殺され死んだ者達は、死後は労苦から解き放されて休むことができるというのです。これはヨハネの内に語られた御霊の声でした。母がそうなんだと改めて思います。

 ➂「行ない」はついて行く。― 死後の世界には何も持っていけませんが地上の「行ない」は死後もついて行きます。どんな「行ない」をしたかが問題です。キリストを否定し悪を行ったならその行ないがついて行き、休みない永遠の苦しみが待っています。しかしキリストに従って善を行ない義のために苦しんだなら、永遠の休みに入ることができます。人目を引く成功ではなく、神に受け入れられる善行です。小事にも誠実で!



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