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‹ネゲブの流れ›-674-2021/10/17

「神の怒りの酒ぶね」黙示録14:17~20

「そこで御使いは地にかまを入れ、地のぶどうを刈り集めて、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ入れ      た。」            ―黙示録14:19ー

 

 14日に衆院が解散され19日公示31日投開票で衆院選が行なわれます。コロナ失政で自公政権は危機的状況らしく、立憲共産叩きが頻発し、反撃で野党がDappi問題を追及しています。まさに正義と悪の戦い。しかも10月31日は宗教改革記念日です。政権交代を宗教改革に譬える方がいますが、この日は未来を決める重大な日です。私達は悪の敗北を願っていますが、今日の箇所は悪の刈り集めの黙示です。

 ➀神の激しい怒りの刈り集め。― 先週は再臨のキリストによる地の穀物の収穫を学びましたが、今週は地のぶどうの刈り集めです。鋭いかまを持った御使いが聖所から出て来ました。この御使いが刈り集めるぶどうは収穫されて天に納められるのではなく、神の激しい怒りの酒ぶねに投げ入れられ踏まれます。神の恐ろしいさばきです。ぶどうはすでに熟している、つまり悪が熟しているということです。いつか来る日。

 ➁神の怒りのさばきは祈りの答え。― かまを持つ御使いの所に火(さばきの象徴)を支配する御使いが祭壇から出て来て大声で叫びました。いよいよ鋭いかまによる刈り集めです。この祭壇の下では殉教者のたましいが血の復讐としてのさばきを求めて大声で叫んでいました(6:9~)。その叫びの祈りが答えられる時が来たのです。祈りは必ず答えられるということです。神の時が来るまで、執拗に祈り続けましょう。

 ➂神の激しい怒りの大きな酒ぶね。― 悪が熟したぶどうは刈り集められて酒ぶねに投げ込まれました。先の穀物とは大違いです。さらに都の外で踏まれて血を流します。正しい人を投げ倒し、踏みにじり、流血させた悪人達に対する血の復讐です。その流れ出た血の多さ。高さは馬のくつわの高さ170Cm位で、1600スタディオン(296Km)まで広がるというのです。これはダンからベエル・シェバに至るパレスチナの長さか、1600=4(地上)X4X10(完全数)X10なので全地が審判の血に染まるということか。ハルマゲドンの戦いも予想されます。いずれにしても、恐ろしい神のさばきです。悪のぶどうではなく、良い穀物でありたい! 

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