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‹ネゲブの流れ›-675-2021/10/24

「もう一つの巨大なしるし」黙示録15:1~2

「また私は、天にもう一つの巨大な驚くべきしるしを見た。七人の御使いが、最後の七つの災害を携えていた。神の激しい怒りはここに窮まるのである。」     ー黙示録15:1ー

 

 次週31日(日)の宗教改革記念日は衆議院総選挙の投開票日です。ルターがヴィッテンベルク城教会に『95箇条の提題』を掲示し宗教改革が始まりました。腐敗した宗教と政治に改革が求められたのです。今の日本も同様です。政治改革については、野党の戦士達が全国で必死の選挙戦をしています。宗教改革はというと、クリスチャンが改革の必要性にも気づいていない状況です。獣に惑わされているのか?神の激しい怒りの窮まりである恐ろしい災害が迫っています。学びましょう。

 ➀もう一つの巨大な驚くべきしるし。― 今までヨハネが見た巨大なしるしは12章のひとりの女と大赤竜でしたが、もう一つです。最後の七つの災害を携えた七人の御使いというしるしです。封印の災害(6章)とラッパの災害(8章)がありましたが、最後は鉢の災害(16章)です。これは恐ろしい災害の連続で、神の激しい怒りが窮まります。窮まる=完成するで、これらの災害により神の義が完成します。災害は神の怒りの現われ。大津波を見て神は恐ろしい方と思ったのは、当たっていました。

 ➁火の混じったガラスの海のようなもの。― 次に見たものです。ガラスの海は御座の前の海のことです(4:6)。ここでは火が混じっていて、火は聖徒をきよめる試練の火とも、敵をさばく審判の火とも取れます。海のほとりに勝利した殉教者たちが立っていることから、出エジプトの紅海のようです。試練を耐えた者は海のほとりに立つことができるが、聖徒を迫害した者はこの火の海に投げ込まれる。どちらになるか?

 ➂獣と像と数字に打ち勝たなければならない。― 神は愛ですが義です。神を侮る者には神の激しい怒り(地上の災害と永遠の苦しみ)が下ります。その怒りから逃れるには、神に背くように誘いかけてくるもの=獣、その像、その名を示す数字に打ち勝たなければなりません。獣は言葉で惑わし、像を拝まないと命を取ります。数字の刻印も執拗です。殉教覚悟で悪魔の三位一体を拒むしかありません。御座の前のガラスの海のほとりで、神の立琴を手にして歌を歌う…、その日を楽しみに!   

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