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‹ネゲブの流れ›-680-2021/12/12

黙示録16:7~21

「すると、大きな声が御座を出て、聖所の中から出て来て、『事は成就した。』と言った。」

   ― 黙示録16:17ー

 西欧で始まったキリストの降誕を祝うクリスマスは、昼が最も短い冬至の時期になっています。キリストが闇に輝く光であるからです。闇と光の戦いは歴史の最初から最後まで続くのですが、今年のクリスマス前にはそれを強く感じます。正しいこと暖かいことを行なう人がいる半面で、それを偽りや悪意で攻撃する人が多数います。キリストの再臨前は悪魔の働きが強くなるようで大変ですが、「事が成就し」神が勝利する時は必ず来るようです。その預言を学び、励ましを頂きましょう。

 ➀第七の御使いの鉢で事は成就する。― 第七の鉢は空中にぶちまけられました。空中とは空中の権威を持つ支配者(=悪魔)の住む所です(エペソ2:2)。つまり悪魔が打たれるのです。これは19~20章に出て来る悪の三位一体の滅びです。「事は成就した」とは神の壮大な歴史の計画の成就のことで、悪魔の敗北と滅亡により事は成就するのです。今私達を苦しめている、しつこい悪魔にも終わりがあるのです。

 ➁神の激しい怒りの審判。― まず空にいなずまと声と雷鳴が響き、神の怒りが発せられました。そして地には神の慟哭とも言える、かつてなかったほどの強い大地震が起きました。反キリスト国家である大バビロンの悪事は神の前に覚えられており、都は三つに裂かれ、町町は倒れました。神の激しい怒りのぶどう酒の杯と言われる審判です。さらに人々が審判から逃げられないようにと、島は沈み、山々は平らにされました。この平地化は千年王国の準備だとも考えられています。

 ➂神にけがしごとを言う人々。― さらに一タラント(=35㎏)ほどの大きな雹が降って来ました。1917年に埼玉県で3.4㎏の雹が降ったことがあるそうですが、その10倍です。当たれば人も動物も即死、車や建物は破壊され、激しい災害になるでしょう。その激しさのために人々は悔い改めるどころか、神にけがしごとを言ったとあります。反キリストに従った人々はもはや改心できず滅びが待つだけです。 神に信仰を覚えられ、恐ろしい災害も滅びも免れ、神の国に入れられましょう!


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