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‹ネゲブの流れ›-685-2022/1/23

「大淫婦へのさばき」黙示録17:15~18

「あなたが見た十本の角と、あの獣とは、その淫婦を憎み、彼女を荒廃させ、裸にし、その肉を食い、彼女を   火で焼き尽くすようになります。」  ー黙示録17:16―

 コロナの第六波が急激に感染爆発中で、昨日は地震もありました。人類滅亡までの終末時計が100秒と発表され、黙示録を学びながら終末に備えていますが、もう一つ関係するニュースがありました。それはカトリック教会の前教皇ベネディククト16世が大司教時代に性的虐待への対応を怠ったということです。同教会のこの問題は世界中で多数起きていて、その腐敗状態を表しています。大淫婦は組織化された背教の教会で、同教会の可能性もあります。そのさばきを学びましょう。

 ➀大淫婦は世界を支配している。― 大淫婦がすわっている大水はもろもろの民族、群衆、国民、国語だとあります。これは世界支配を意味しています。現在カトリック教会は世界中に広がり、教皇は政治的にも影響力を持っています。かつては真の信仰者を迫害し、現代の腐敗と隠蔽ぶりは大淫婦に当てはまりそうです。このような組織的腐敗状態はプロテスタント教会内にも存在し、それが大淫婦かもしれません。

 ➁獣(=反キリスト国家)が大淫婦を滅ぼす。― 大淫婦は獣に乗りその支持を受け共同して神をけがし聖徒を迫害していました。しかし何と、十角(=10人の王)と獣が淫婦を憎み、荒廃させ、裸にし、肉を食らい、火で焼き尽くすというのです。仲間割れであり、反キリスト的政治勢力が背教の教会を引き裂き焼き尽くすのです。未信者でも聖書に反する宗教はキリスト教ではないとわかります。善良な児童を餌食とする宗教が政治的に断罪されるのは当然です。旧新両教会の行方を注視。

 ➂獣=反キリスト国家の支配は神の御心。― 教会の世俗化と信者の減少が問題とされますが、これは政教分離した民主国家の出現によります。各国様々で悪質な反キリスト国家もあります。神が御言葉の成就する時(=再臨)まで十人の王に神の御心を行なう思いを起こさせるとあるので、十人の王と獣の支配は神の計画なのです。日本が精神的権威なる天皇を立てつつ政治形態を変えて来たように宗教と政治は密接です。その共同と衝突の嵐の中を生き抜いてこそ真の信者が育つ!   

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