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‹ネゲブの流れ›-686-2022/1/30

「大バビロンが倒れた」黙示録18:1~3

「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。」      黙示録18:2ー

 コロナは感染爆発中で、巻き込み自殺やカンニングなど奇怪な事件が頻発しています。庶民の罪は一応適切に裁かれますが、権力者の罪はうやむやのまま。選挙や抗議行動でどんなに訴えても届かず、やはりさばき主なる主を仰ぐばかりです。18章では大淫婦は大バビロンと呼ばれそのさばきが詳しく描写されています。さばきが近い今、77年前日本が焦土と化したことを覚えながら、主の御声を聞きましょう。

 ➀御使いの権威と栄光と光。― 別のもうひとりの御使いが大きな権威を帯びて天から下って来ました。すると地はその栄光のために明るくなりました。かつて羊飼いに救い主誕生を知らせる御使いが遣わされた時にも、主の栄光が回りを照らしました。何とも暗いこの時代に、地を明るくする御使いの声を聞きたいものです。今聞こえるのは悪は倒れる、悪から離れよという権威ある宣告です。この宣告こそ光なのです。

 ➁倒れ廃墟となる大バビロン。― 神を冒涜し聖徒を苦しめた大淫婦=大バビロンは倒れ、人の住まない廃墟となります。住むのは悪霊、汚れた霊ども(かえるのような)、汚れた憎むべき鳥ども(ペリカン、こうもり、ふくろう、みみずく、だちょう、烏)で、その巣くつとなります。組織の一部が腐るとそれが広がり全組織が腐ります。宗教組織はなおさらで汚れた霊とえさをついばむ恐ろしい鳥の巣くつとなるのです。天皇を神とした戦前の神国日本の恐ろしさ、今も日本会議を中心として悪霊が働いています。アメリカをバックにした背教のキリスト教会も悪霊化。

➂大バビロンの罪の実態。― 悪霊の住まいとされるのは罪とその悪影響のひどさゆえです。彼女の不品行と好色(ぜいたく)が民と王たちと商人たちに与えた影響力。世界中の民が飲む、彼女の不品行に対する神からの激しい御怒りのぶどう酒とは不道徳の蔓延。権力者は彼女と不品行を行い、商人は汚い暴利を貪る。今の日本の宗教と政治、社会の退廃ぶりは、倒れるという滅びを内包していそうです。悪霊によって汚され罪が蔓延した組織や都市は倒れる。これが希望の光です! 




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