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‹ネゲブの流れ›-688-2021/2/13

「力の強い方のさばき」黙示録18:6~8

「彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。」 ー黙示録18:8ー

 

 コロナが高止まり状態で死者数も増えており国民の不安が増大しています。さらに経済的問題や集会の機会の減少による孤立問題も生じています。このような社会不安が増大した時に出て来るのが、仮想敵国を作って戦争を煽る動きです。安倍元首相が様々に画策しており、佐渡金山問題で戦争被害国であった韓国、北朝鮮、中国が反発を強めています。この状況はまさに今日の箇所に聞くべき状況と言えます。

 ➀二倍の仕返しの命令。― 同害刑法と言われますが、大淫婦に対して「支払ったものをそのまま返し…行いに応じて二倍にして戻しなさい」と命じられています。この命令を受けたのは大淫婦に苦しめられていた「わが民」=神の民です。今までは私的復讐が禁じられていましたが、神のさばきの時には民による二倍の復讐が許されるのです。戦争被害国の賠償請求も神の許すところなのかもしれません。二倍返しで。

 ➁高慢を打ち砕く懲罰。― 二倍返しは杯に盛られる神の怒りの激しいぶどう酒の量でも同様です。また自分を誇った高慢さとふけった好色のひどさと「同じだけの苦しみと悲しみ」を与えなさいとも命じられています。大淫婦は心の中で、女王の座を誇り、地上の王たちが群がって来ることでやもめではないから悲しみを知らないと豪語していました。しかしその高慢な鼻先はへし折られ、罪悪に相当する懲罰がなされます。敗戦を経験した日本が米国の反共の道具とされて加害責任を十分負わず、復興とともに高ぶって来ています。同害刑法が適用されるかも?

 ➂さばく神は力の強い方。― 力の強い神により大淫婦がさばかれます。一日のうちにさまざまの災害つまり死病、悲しみ、飢えが襲い、火で焼き尽くされます。やもめでない←死病、悲しみを知らない←悲しみ、女王の座←飢えとの対応。焼き尽くされる様子はかつて焦土となった神国日本のようです。佐渡金山問題でも安倍元首相や歴史修正主義者達が偽りで韓国を攻撃しています。高慢と罪は力の強い方からさばかれます。大淫婦に加担せずむしろ二倍返しする神の民でありたい!  




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