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‹ネゲブの流れ›-689-2022/2/20

「わざわいが来た」黙示録18:9~10

「わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。」 黙示録18:10―

 コロナはピークアウトしたとは言え高止まり状態で、死者数が毎日200人以上と増えています。埼玉では10代の男子学生が亡くなりましたが、これは医療の逼迫が原因です。このような状況下でも岸田政権はコロナ対策の不備を認めることも謝罪することもせず、さらに更迭問題や寄付問題を追及されても誤魔化し答弁の連続です。野党も維新の大暴れ中心に弱体化。わざわいが始まっているような気配です。バビロンへのわざわい到来下の三者を観察しながら、信仰と歩みを整えましょう。

 ➀大バビロンのわざわい。― 今まで見たように大バビロン(大淫婦=組織的背教の教会)は悪霊の住まいとなり、死病悲しみ飢えなどのさまざまな災害に見舞われ、遂には火で焼き尽くされます。神は「焼き尽くす火」(へブル12:29)だと言われますが、火のさばきは原爆を想像すればその恐ろしいさがわかります。すべてが焼き尽くされ灰と化すのです。大バビロンとは何か?焼き尽くされるのは何か? 誰か?

 ➁地上の王たちのわざわい。― 地上の王たちとは、大バビロンと不品行を行い好色(ぜいたく)にふけっていた権力者たちのことです。彼らは彼女が火で焼かれる煙を見て泣き悲しみます。それはもう不品行やぜいたくができないからです。また彼女の苦しみを見て恐れ、わざわいから逃げるように遠く離れて立っていました。その恐れは身震いするような恐怖で「わざわいが来た。…一瞬のうちに来た。」と驚嘆の声を上げました。彼らは恐れてももう手遅れ、同様に滅ぼされるのです。

 ➂神の民の喜び。― このわざわいの時、苦しむ大バビロンや恐れて遠く眺める地上の王たちと違って、神の民は喜びます。神の民は大バビロンや地上の王たちに賛同せずむしろ迫害され苦しめられて来たからです。この時は勝利と解放の時です。最近の日本は、大バビロンのような驕りと腐敗が政界と宗教界に蔓延し手に負えない状態です。神の民としては損しても苦しくても決して悪に賛同しないことです。神のさばきとしてのわざわいは必ず下ります。その時喜ぶ者であるために! 

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