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‹ネゲブの流れ›-693-2022/4/3

『真実で正しい神のさばき』黙示録19:1~2

「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。神のさばきは真実で、正しいからである。」

        ― 黙示録1b~2aー

 4月に入り新しい年度を迎えました。満開の桜とともに喜びたいのに、どうも気が晴れません。連日悲惨なウクライナ情勢が報道され、侵攻以来1ケ月以上経つのに一向に停戦の兆しが見えないからです。当初私は、戦争の原因の“悪”を叩けばすぐに停戦すると考えました。しかし“悪”はなかなかしぶとく、世界各国で戦争を長引かせる力が働いている感じです。人間には戦争終結のさばきを下せないという所でしょうか。やがて現われる見事な神のさばきについて学び、待ち望みましょう。

 ➀さばきの時の天の大賛美。― 地上では大淫婦に悲惨な火のさばきが下されますが、その時天では大群衆による大賛美が響きます。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。」 地上のさばきをいくつか見ましたが、それは神の救いと栄光と力の現われでありハレルヤと神をほめ讃えるべきことのようです。確かに私の迫害者への神のさばきは、窮地にあった私を救ってくれました。天でも大ハレルヤが響く。

 ➁神のさばきは真実で正しい。― ウクライナ情勢もそうですが日本の安倍元総理の悪もキリスト教団の悪も、人間にはさばききれないという状況です。ずるくしぶとい。キリスト教団の方は私一人対教団組織の戦いなので、抗議すればするほど傷つけられ疲弊してしまいました。「神の怒りに任せなさい。」(ローマ12:19)に頼るしかありません。しかも神のさばきは真実で正しいとあります。非常に期待し待ち望みます。  

 ➂罪の刑罰と血の報復。― 神のさばきはさばかれる対象である大淫婦の罪とその影響力に対してなされます。彼女の不品行の罪は自分だけでなく地をも汚しました。そのために厳しく断罪されます。また彼女に同意しない神のしもべたちを迫害し血を流したので、その報復もなされます。コロナに続きウクライナ戦争が始まって悪の正体が顕わになっています。悪人は、正義を求める人の感覚からは予想できない形で嘘、偽り、迫害、残虐行為を平気で行います。さばきを否定し悪を深めたその先に神のさばきと報復の時が来ます。その時ハレルヤと叫ぶ側に! 

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