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‹ネゲブの流れ›-695-2022/4/17

「花嫁衣装は正しい行ない」黙示録19:6~9


「花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」        ―黙示録19:8―

 イースターおめでとうございます。幸いなイースターの時ですが、この世はコロナと戦争の悲劇に見舞われています。ウクライナ戦争は停戦どころか長期化が予想され、残虐行為の実態が報道され続けています。「剣をもとに納めなさい。剣を取る者はみな剣で滅びます。」と言って無抵抗で十字架刑に処せられたキリストの嘆きが聞こえるようです。クリスチャン、キリスト教会、キリスト教国、これでいいのか? 救いとは平和です。犠牲の死と復活によって救いを完成したキリストの前に、終わりが近い今、生き方を正し備えたいものです。黙示録に聞きましょう。

 ➀神である主が王となる日が来る。― クリスチャンは見えない神を創造者支配者と信じその権威と恩恵を経験しています。しかし多くの未信者は神の支配を知りません。そればかりか神を恐れない悪人たちが権力を振るい、神なき不幸な世界を作っています。しかし終わりには誰もが神の力強いさばきを目にし、神が王となられるのです。王権確立です。神を疑ってしまうような苦難の中でも堅く信じましょう。神は王です。

 ➁小羊(キリスト)と花嫁なる教会との婚姻の時が来る。―教会はキリストの花嫁であると言われ、実際の婚姻と婚宴の時が来ます。三位一体で考えれば王となったキリストが花嫁を迎えるということです。再臨前の今は婚約期間で、花嫁である私たち教会の用意ができてはじめて婚姻の時が来ます。地上の結婚式は天国での小羊(キリスト)と教会の結婚式の象徴だと言われます。その喜びの大きさはいかばかりか!

 ➂花嫁衣裳は正しい行ない。― 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許され、その麻布とは聖徒たちの正しい行ないだというのです。教会はきよめられ、しみやしわ、傷のないものとなることが求められています(エペソ5:27)が、そのきよめられて行った「正しい行ない」が天国の婚姻の花嫁衣裳なのです。最近地上の苦難に疲れ天国の安息を切望していた私ですがハッとしました。花嫁衣裳がないと。難しい時代ですが、真に「正しい行ない」とはと自問しつつ、婚姻の備えを! 



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