‹ネゲブの流れ›-704-2022/6/19
『悪魔の解放と滅び』 黙示録20:7~10
「そして、彼らを惑わした悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれた。」
ー黙示録20:10ー
人生62年、今ほど人が信用できないと思ってしまう時があっただろうか。表ではいい事を言いながら裏では違う、そんな人が沢山いると解って来ました。岸田首相はじめ自公維の政治家そして善良そうな牧師にも疑問符をつけざるを得ない状況です。振り返れば悪魔は作り話上の存在だった平穏な時代も長くありました。しかし聖書にあるように悪魔は実在しそれに魂を売った人が沢山いるのが事実です。悪魔の最終的滅びを学びながら、悪が横行するこの時代の生き方を考えましょう。
➀千年後の悪魔の解放。― 千年王国の間悪魔は底知れぬ所に閉じ込められて民を惑わすことができませんでした。しかし千年の終わりに牢から解放されゴグ(大首長)とマゴグ(地域)を惑わし、再度聖徒の陣営に戦いを挑みます。惑わしと戦いという悪の力は健在。千年の抑留でも悔い改めることはないのです。悪魔は悪魔のまま。また解放は悪魔の抵抗の結果ではなく神の許しによるもので意図があるのです。
➁選別される千年王国の民。― 千年王国の王も民もキリスト信者で千年は平和でした。しかし悪魔の解放と惑わしにより悪魔軍に加担する民が海べの砂のように招集されます。ゴグとマゴグです。善良な信者の装いは表だけ、悪魔の誘いの声が聞こえるや本性を現わす彼らです。それでも聖徒の陣営と主に愛された都は健在で、悪魔軍の標的にされます。千年王国の信者の選別のために悪魔が解放されたのです。千年王国に悪魔加担者がいるなら、今の教会にはなおさら。大変です。
➂悪魔の滅亡。― 悪魔軍に取り囲まれた聖徒たちの陣営と愛された都。地上で戦い続け復活後も戦いかと思いきや「すると」の一言で終戦です。天から火が下って来て悪魔軍は焼き尽くされます。悪魔は火と硫黄との池に投げ込まれ、先に投げ込まれた獣と偽預言者とともに永遠に昼も夜も苦しみを受けます。悪魔滅亡です。悪魔のしぶとさ、最後まで聖徒に襲いかかる恐ろしさ。平和な聖所に潜んでいる悪魔加担者たち。悪魔や悪人を見くびることなく、警戒を!惑わされたら終わり!
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