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‹ネゲブの流れ›-707-2022/7/10

「新しい天と新しい地」黙示録21:1~2


「また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。」

                ― 黙示録21:1 ―

 

 一昨日安倍元総理が選挙の応援演説中に銃撃され亡くなりました。森加計桜広島の疑惑が未解決で、支持不支持を問わず日本中に衝撃が走りました。亡くなる前日には岡山に来られたようで、私は豪雨の被災地真備や森友問題の被害者赤木さんのお墓に足を運べばと思いましたが、権力拡大しか眼中にない方でした。「悪を行なう者は断ち切られる。」(詩37:9)が実現し、神のさばきと終末を感じました。黙示録の学びも21章の新天新地です。それを目標にいかに生き備えるか?

 ➀以前の天地は過ぎ去り新しい天地が。― 今私達が生きている天地は以前の天地として消滅し過ぎ去ります。創造された当初と違って、人の営みにより環境汚染や破壊が進んでいます。温暖化と豪雨という異常気象もその一つです。「新しい」は「古びた」の反対語で、古び消滅した天地に変わって新品でピカピカの新しい天地が造られるのです。そこには恐ろしく、悪の巣窟のような海はありません。災害もありません。

 ➁聖なる都、新しいエルサレムとなる教会。― 新しい天地に都エルサレムが現われます。これはキリストの花嫁なる教会です。聖なる都に対比して悪霊の巣窟だった罪の都=大バビロンが思い出されます。聖か腐敗か、身体は古びても魂は悔い改め続け、しみも傷もない者として備えられたいものです。世的繁盛の大バビロンは滅びます。エルサレムの第四神殿が再建されるという説もありますが、御霊を宿す信者は神殿です。日々新たにされ成長しながら新しいエルサレムにふさわしく。

 ➂キリストの花嫁として整えられる。― キリスト教の結婚式は天国でのキリストと教会の結婚式を表しています。白いウエディングドレスは光り輝くきよい麻布の衣(19:8)で正しい行ないです。宝飾品は払った犠牲でしょう。聖なる都=教会が神のみもとを出て天から下って来るとは、地上の人力人知によらないということです。混乱時代の安倍氏の死はさらに混乱をもたらし、主にある信念信条が試されます。上からの判断を求め非難されても真理を通す!新天新地で花嫁となるために!


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