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‹ネゲブの流れ›-709-2022/7/24

「信ずべきことば」黙示録21:5~6


「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」

                       ―黙示録21:5c―

 

 この5年程社会や政界やキリスト教界が良くなることを祈願しつつ働きかけて来ましたが、良くなるどころかむしろ劣化の一路をたどっています。元来キリスト教神学では地上革命は推奨されていないのですがなるほどです。安倍元総理銃撃事件でカルト宗教の問題点が明らかになり疑惑まみれの元総理の国葬の是非も問われましたが、権力の腐敗は止まりそうにありません。そこにコロナの感染爆発、円安と物価高と合わさり末期状況です。世の滅亡を覚悟しつつ黙示録に聞きましょう。

 ➀すべてが新しくされる。― 多くの宗教が唱える地上天国は、今ある世界を改良改善して実現するものです。しかし聖書の新しい天地は古い天地が滅んであとかたもなくなってから(20:11)造られるものです。滅びに向かうこの世界に生きながら、新しい天地に足を置く者として霊的刷新を求め続けましょう。「内なる人は日々新たにされています。」(Ⅱコリント4:16) 試練は霊的、人格的成長のためなのです。

 ➁神のことばは信ずべきもの。― 御座についておられる神ご自身が「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」と言われました。私は入信時に聖書は真実だと一応信じましたが、私を含め精神科医も牧師も家族も誰もが不治と思っていた心の病の癒しを経験して以来、聖書のことばの真実性を確信しました。真実なので時が来れば必ず成就します。神は最初であり最後であり完全な支配者です。かの銃撃事件も神のご計画です。神のことばは信ずべきものです。

 ➂渇いて生きる。― 改善上昇でなく劣化下降して行く世界に生きるのは大変です。私は時代を読み取るため日々報道や人々の声を追っていますが、その暗さやずれに気が重くなります。終末を生きるとは魂がカラカラに渇くことです。義に飢え渇き、不義に妥協せず信念を曲げない。殉教者のようです。彼らが肉体的精神的虐待を受けつつも御霊により魂の渇きを癒されたように、地上を渇いて生きた者は天国でいのちの水の泉から価なしに飲むことができます。それが永遠の命です!

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