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‹ネゲブの流れ›-710-2022/7/31

「勝利を得る者と」黙示録21:7~8


「しかし、おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行なう者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である。」

                     ―黙示録21:8―

 参議院選挙で当選した水道橋博士が演説で「僕は小石を投じる!」と言っていましたが、安倍氏銃撃犯の山上容疑者は歪んだ政界と宗教界に大きな爆弾を投じました。多くの人がこの事件から問われています。私も公表された彼の生育思考歴から自分の追い詰められた時の異常行動を思い出しました。それは厳しい試練下とはいえ負けの行動で、今後は試練下でも勝利した行動を取りたいと思っています。天国は勝利した者の行く所です。この箇所の地獄のブラックリストに要注意です。

 ➀勝利を得る者。― クリスチャンは勝利した人生を送ることができると言われますが、それは試練の中でも「圧倒的な勝利者となる」(ローマ8:37)と言われる神の約束によります。黙示録には「勝利を得る者」という言葉が他に7回あり(2:7、11、17、26、3:5、12、21)、それは間違った教えや罪の誘いや迫害の苦しみの中での勝利です。その報いはいのちの木の実や隠れたマナ、白い衣、聖所の柱などで、さらにここでは神の子とされることと子としての相続が約束されています。

 ➁まずはおくびょう者や不信仰の者となるな!― 私の失敗経験でもそうですが、勝利を遠ざけるのはおくびょうと不信仰です。試練が厳しいと恐れの感情が出て来て心が弱くなり、楽な道を選んでしまいます。それは敗北です。また試練や惑わしの中で神を信じているのに何故?と不信仰になります。一旦不信仰が入ると転げ落ちるように信仰が堕落し神の敵対者あるいは次の地獄のブラックリストの実行者となります。

 ➂第二の死=火と硫黄との燃える池。― 13章にあるように信仰を狙う反キリストと悪霊は、偶像崇拝を強要し拒めば殺してきます。これに屈すれば名はクリスチャンでも、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行なう者、偶像を拝む者、偽りを言う者となります。私を排除した教団幹部の牧師達が「偽りを言う者」に堕したのは、教団組織を偶像化したせいです。ブラックリスト実行者の受ける分は火と硫黄の燃える池での地獄の苦しみです。忍耐と信仰が勝利の秘訣!踏ん張ろう!


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