‹ネゲブの流れ›-712-2022/8/14
「天の都の城壁と門と土台石」 黙示録21:12~14
「また、都の城壁には十二の土台石があり、それには、小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。」
―黙示録21:14―
統一協会と自民党の癒着状況がどんどん明らかになっています。統一協会はキリスト教の異端であり、教祖文鮮明が再臨の主を自称したので偽キリスト、偽教師(Ⅱペテ2:1~)不法の人(Ⅱテサ2:3~)と考えられます。両箇所から統一協会が滅ぶことは解りますが、問題は日本国民の意識への悪影響です。先日の田中会長の会見で見られた自己正当化、ごまかし、論理破綻は必ず正義に立つ神やキリスト者に敵対するものになります。天の都の造りの記述から励ましを頂きましょう。
➀大きな高い城壁と十二の門。― 天の都は大きな高い城壁で囲まれています。城壁は住民と非住民を区別し外敵から守るものです。城壁には十二(完全数)の門があり十二人の御使いが門番をしており門から都の住民が入ります。門に書かれたイスラエルの十二部族の名は肉と御霊の両イスラエルを意味しています。異邦人ながら御霊により生まれ天国の民とされる幸い。地上では城壁がなく攻撃続きですが。
➁東北南西それぞれに三つの門。― 門から都の住民が入るのですが、門は東北南西に三つづつあります。都の住民は四方世界中から集まるとも考えられます。あるいは東は日の出の少年期、北は寒風の青年期、南は実りの壮年期、西は日没の老年期と考え、全年代の者が集まるとも考えられます。世界伝道、年代別伝道の実が実ります。
➂十二使徒の名が書かれた土台石。― 城壁の下には十二の土台石があり、そこには十二使徒の名が書かれていました。この土台石は宝石で、そこに十二使徒の名があることは意味深いです。十二部族の先祖の信仰はヨセフ以外大したものではありません。それこそ入口程度です。しかし十二使徒は黙示録の筆者ヨハネ以外皆殉教しています。入り口では凡人だった使徒達はペンテコステ以後強められ、勇敢な伝道者となりキリストに倣う殉教者となりました。宝石の美は圧力と熱の産物です。天国の都に召された私達。日本に吹き荒れる異端の嵐に惑わされることなく、鍛えられて宝石の信仰を! 十二使徒に続きたい!
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