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‹ネゲブの流れ›-713-2022/8/21

「天の完全な都」黙示録21:15~18


「都は四角で、その長さと幅は同じである。彼がそのさおで都を測ると、一万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。」  ―黙示録21;16―

 

 私は厳格だった父の影響で完全主義な所があります。病気の頃はその拘りからよく調子を崩しました。自分の失敗だけでなく人の悪や不義そして物質的な腐敗、腐食、劣化、破壊が苦手でした。今は癒されたことと年で不完全さにあらがう気力がないことから諦めムードですが、実際世界があらゆる面で行き詰っており地上に完全はないとつくづく思います。しかし神は完全で天の都も完全です。その完全さを見ましょう。

 ➀完全さの測りは神の側に。― ヨハネに聖なる都を見せた御使いは都と門と城壁を測る金の測りざおを持っており、測定を始めました。前にはヨハネが杖のような測りざおを与えられ神の聖所と祭壇とそこで礼拝している人を測りましたが(11:1)、天の完全な都は人間が測れるようなものではありません。神の完全さと人間の不完全さ。最近宇宙ごみの人的被害の確率が高くなるというニュースがありました。愚かです。

 ➁天の都の完全さ。― 都は長さも幅も高さも一辺が12000スタディオン=2220㎞の正立方体です。正方形や正立方体は完全を意味し、12000=12X1000でこれも完全数です。2220㎞四方というと全ヨーロッパの広さで全天国民が住むには十分です。また高さはともに住む神の高さでしょう。広大さ完全さ。また都を囲む城壁の高さは144ペーキュス=64.8mと、とても低いです。144=12X12で完全数ですが、この低さは防御すべき敵がいない天の都の平和を物語っています。

 ➂天の都の清純、明澄、恒久さ。― 都の城壁は碧玉しかも透き通った碧玉で造られ、都は混じりけのないガラスに似た純金でできています。透き通った碧玉もガラスに似た透明な純金も今の地上にはない新天新地の産物で、清純、明澄な神の栄光の輝きの反映とも言えます。秀吉が黄金茶室を造りましたが、金は恒久をも表しています。ソロモン神殿の至聖所は金張りの立方体で特別な祭司しか入れない所でしたが、純金製の立方体の天の都には十字架のゆえに私達でも入れます。地上の不完全さに疲れた者には、天の都の完全さは圧しみ😊



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