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‹ネゲブの流れ>-718-2022/10/16



「川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。」       ー黙示録22:2bcー

 

 統一協会問題が連日報道され、私も自分の信仰について考えさせられています。私はキリスト者として、他宗教の良い教えを認めつつもキリスト教こそ真理だと考えています。それは43年間の信仰生活の中で何度となく「いのち」を得て来たからです。キリストはご自身を「いのちのパン」と言われ、聖霊については「いのちを与える」と言われました。ある時気づいたのですが、失意絶望の中で受けた「いのち」がまさに「永遠に続くいのち」なのだと。天の都は「永遠のいのち」が満ちた所です。

 ➀いのちの水の川。― 聖歌の一節に“水晶より透き通る流れのそばで♪”とありますが、御使いがヨハネに水晶のように光るいのちの水の川を見せました。この川は神と小羊との御座から出て都の大通りの中央を流れていました。地上都市でも川は生活用水や情緒を与えますが、天の都のいのちの水の川はまさに永遠のいのちの根源です。「この川がはいる所では、すべてのものが生きる」(エゼキエル47:9)。エデンの園を潤すための川(創世記2:10)も思い出されます。復楽園です。

 ➁いのちの木の実=永遠のいのち。― いのちの水が流れる川の両岸には、いのちの木がありました。この「いのちの木」は、アダムの堕罪以来人間が食べて永遠に生きることがないようにケルビムと炎の剣で守られていた、かの「いのちの木」です(創世記3:22~24)。十二種の実がなり、毎年どころか毎月実ができるようです。天の都にはいることができた者は、いのちの木の実解禁。食べて永遠に生きるのです。

 ➂いのちの木の葉=いやし。― いのちの木の葉は諸国の民をいやします。エゼキエル47:12にも「その葉も枯れず、…その葉は薬となる。」とあります。世界中から召された神の民は、その召しゆえにどれほどの苦難や戦いを通ったことでしょうか。悪魔は容赦なき残酷者です。天路歴程の基督者もアポルオンと戦って負傷し、いのちの木の葉でいやされました。実は私の網膜剥離も隠蔽排除教団と格闘した結果ですがいやされました。殉教者の傷はこの葉で丁重にいやされる!栄誉❣



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