top of page

‹ネゲブの流れ>-728-2022/12/25

「あなたとともにいよう」ヨシュア記1:4~5


「あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」

              ーヨシュア記1:5ー

 

 メリークリスマス。私は今年の4月から36年振りに一人暮らしとなりました。その時一番支えとなった御言葉は「わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。」(ヨハネ16:32)でした。父なる神様がともにおられると思って過ごしましたが、本当にそうでした。助けや話し相手も与えられ感謝な一年でした。祝福獲得は神様の特別な恵みですが、まずその前提となる三つの恵みを考えましょう。

 ➀獲得する領土には範囲がある。― 神様の恵みは無限なので、私達の受ける恵みも際限がないように思えますが、その範囲や限度は決まっています。イスラエルの民が受ける領土にも範囲がありました。荒野~レバノン~大河ユーフラテス~ヘテ人の全土~地中海と。踏み込んではならない領域、超えてはならない分がありわきまえが必要です。同時に分野外、力以上として免除される領域もありそれは憐みです。欲張らず、謙遜に、節度を持って、従順に。恵みの恵みたる所以です。

 ➁立ちはだかる者はひとりもいない。― これは大きな恵みです。イスラエル人はエジプト移住後奴隷とされ、搾取され、立ちはだかる者ばかりでした。出エジプト時にも9回も邪魔され、葦の海では九死一生、荒野の40年間は放浪でした。私も40年前献身して意気揚々と神学校に進学しましたが、卒業と同時に悪魔の誘惑のような訓練の30数年が続きました。立ちはだかる者、邪魔し悩ます者、騙し苦しめる者に遭遇しました。今後立ちはだかる者がいないとしたら、本当に幸いです。➂神様がともにいて見放さない、見捨てない。― 全知全能の神様がともにいること(臨在)はどんな時にも助けがあり力強いです。また旧約時代には直接命令を下さって確実な歩みができました。新約時代は内住の聖霊が同様のことをして下さいます。私の一年を振り返ると網膜剥離で視界が暗くなった時がどん底でしたが、医療関係者の誠実さ、同室者の朗らかさ、子供や知人の助けなどがあり、見放さない、見捨てない神様を体験しました。祝福獲得の鍵は、内住の聖霊への従順度!


Comments


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

西阿知キリスト教会​

bottom of page