‹ネゲブの流れ>-730-2023/1/8
「強くあれ。雄々しくあれ。」ヨシュア記1:6~9
「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」 ーヨシュア1:9ー
年賀状に「心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。」(マタイ5:8)と書きました。それは黙示録から心がきよくないと天国に入れないと学んだからです。今年の目標は心のきよさだと讃美歌452番を歌っていたら、「ただしく清く」の後に「おおしくつよく」という歌詞が続くことに気づきました。弱さがキャッチフレーズのような私にも強さが求められるとは。祝福獲得のために必要な強さについて学びましょう。
➀使命遂行のために強くあれ。― 私は十代の頃に神経質、泣き虫、上がり性などの弱さに悩んで教会に行きましたが、今もその弱点は変わらずあります。それでもここぞと言う時には踏ん張れて来れました。それは子育てや教会奉仕においてなすべきことがあった時でした。ヨシュアの使命が民に約束の地を継がせることであったように(6節)、私達にもそれぞれ使命や担当があります。救いに導くようにと任せられた人のため、強くありましょう。ここぞという時には強く雄々しくなければ。
➁正しく生きるために強くあれ。― 神は義であり神から祝福を頂くには私達も正しくなければなりません。正しいとは神の律法を守り行なうことです(7節)。十戒の精神は神と隣人を愛することですが、悪が強い時代には正しく生きることは命がけです。過去の殉教者に倣い正しさのために強く雄々しくあることです。私は最近人を気にして言うべきことを言わずへつらっている自分に気づきました。強く正しく生きる者にはすることの繁栄が約束されています(8節)。もっと強くされたいです。 ➂神がともにある強さ。― ヨシュアに語られた使命遂行や正義貫徹のための強さは人の頑張りによる強さとは違います。神が行く所どこにでもともにあるという保障による強さです。約束の地獲得は敵との戦いであり恐ろしいです。しかし神ゆえに勝利は確か、しかも全能の神がともにあるので窮地にも必ず助けがあります。先ほど友人から電話相談があり直前に「大丈夫?」という言葉の効用を聞いていたおかげでいい助言ができました。神の導きに感謝。神がそばに!強く雄々しくあれ!
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