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‹ネゲブの流れ>-735-2023/2/12

「家族や知人の救い」ヨシュア記2:15~21


  「また、あなたの父と母、兄弟、また、あなたの父の家族を全部、あなたの家に集めておかなければならない。」        ーヨシュア記2:18bー


 安倍氏銃撃事件以来、キリスト教の異端である統一協会やエホバの証人の宗教二世問題が取り沙汰されています。普通のキリスト教でも家族伝道や信仰継承は重要な課題で、我が家でも日曜礼拝厳守は基本で子供に運動会や部活よりも優先させました。恨まれたらそれまでですが、私にはそれだけの強い確信がありました。それは本当に私が救われたからです。エリコ滅亡が迫る状況下で家族を救ったラハブの信仰と照らし合わせながら、家族や知人伝道の恵みを考えたいと思います。

 ➀明確な信仰の告白=赤いひもを結ぶ。― ラハブが自分の家の窓に赤いひもを結んだのは、イスラエルの斥候が提案した目印だからです。イスラエルに味方したという印、いのちを救ってほしいという印であり、神信仰の現われでした。赤はキリストの血を象徴しています。私が19歳で信じた時悩みから喜びに180度変えられたため、姉、母、友人が続けて信じました。暗かった家が明るくなりました。キリストの恵み❣

 ➁伝道と誘い=家(教会)に集める。― ラハブは父、母、兄弟、姉妹それと彼らに属する人を家に集めなければなりません。エリコ攻略の際には住民は皆聖絶されるからです。ただラハブの家にいる者だけが殺されなくて済むのです。伝道には教会に誘ったりお願いしたりすることも有効です。死にたいと包丁を研いでいた叔父に説教テープを聞かせ近くの教会の牧師夫妻にお願いしたことがありました。伝道だけでなく食事の運搬や介護、将棋の相手までして下さって叔父は救われました。

 ➂集めることの難しさ=時が必ずある。― エリコ滅亡は瞬時のことでありラハブの誘いは短時間で済みました。私達の伝道は相手の一生という長丁場で機会は多くあります。5年伝道して信じた友人。41年も祈って私の病の癒しを見てから信じた父。亡くなる前に病床洗礼を受けた、私の卒業研究論文の担当助教授。癒された私の笑顔にびっくりし求道して信じた、私を癒せなかった精神科医。赤いひもならぬキリストの救いの素晴らしい香りを放ちつつ、出会う方々の救いを祈願しようと!

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