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‹ネゲブの流れ>-737-2023/2/26

「私たちの行くべき道」ヨシュア記3:1~4


「それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがた は、今までこの道を通ったことがないからだ。」     ーヨシュア記3:4ー

 

 今は受験シーズンで、数学の入試問題が面白く時間を忘れて解いています。時間を忘れるのは難問だからです。私には人生も難問続き。

17歳で生きる意味が解らず神がいるなら教えて欲しいと教会に行きました。その後も「なぜ病気に?なぜ上手くいかない?」と難問を解き解き生きて来ました。数学を解く鍵は法則ですが、人生の難問の鍵はキリスト。キリストを表す契約の箱に導かれた民の進軍から学びましょう。

 ➀人生は未知との遭遇である。― 今日の箇所の最後の言葉「あなたがたは、今までこの道を通ったことがないからだ。」は印象的です。通ったことのない道を行くのが人生なので、立ち止まることはしばしばで大変な場合には行き詰ってしまいます。私は何度も立ちすくみ行き詰り苦悩しました。ですから「行くべき道」を知ることができるとは本当に幸いなことだと思います。最期まで未知ゆえに行くべき道を見つけたい。

 ➁契約の箱(=キリストの十字架)が目印。―ヨシュアはエリコの偵察隊の報告を聞いて翌朝イスラエル人全部と一緒に出発し、ヨルダン川の川岸まで行き泊りました。つかさたちは宿営の中を巡り民に契約の箱について命じました。箱を目印とし、レビ人の祭司たちがそれをかついでいるのを見たならいる所を発ってうしろを進むようにと。契約の箱には十戒、マナのつぼ、アロンの杖が入っていますが、これは知恵、恵み、力の源なるキリストを表しています。キリストは人生行路の目印。

 ➂契約の箱のうしろを距離をおいて進む。― この原則は意味深いです。キリストの十字架のうしろに、しかも距離をおいてついて行く。キリストが行かれる所か考えて義なるキリストへの恐れを持ってついて行くことです。思えば私の人生最大の難問であった心の病は、M牧師に「教会に行かないと治らない」と言われ、精神科医ではなくキリストの十字架をかすかに見たことで癒されました。罪の解説書により病の原因が自我だと示され恐れて真剣に悔い改め元気になりました。キリストなる目印が見えたら聖なる恐れを持って出発です。それが行くべき道❣



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