‹ネゲブの流れ>-739-2023/3/12
「大いなる者としよう」ヨシュア記3:7~13
「きょうから、わたしはイスラエル全体の見ている前で、あなたを 大いなる者としよう。それは、わたしがモーセとともにいたように、あなたとともにいることを、彼らが知るためである。」 ーヨシュア記3:7ー
この数年国会中継を見ながら、頭の良さ鋭さで最も注目している議員がいます。それは立憲の小西洋之氏ですが、先週は氏の頭の良さと正義感だけでなく、どんな誹謗中傷も超越できそれゆえ権力におもねる必要が全くないという胆力を感じました。いわゆる“大物”です。歴史を変える使命を持った人物は大物です。モーセに続いてヨシュアも大物でした。神がともにいたからです。神がともにいる幸いを考えましょう。
➀生ける神。― キリスト教の神は生ける神です。居場所が固定された偶像や死んだ偉人とは違います。生きていて声をかけ事をなして下さる神です。ヨシュアに、この生ける神が「あなたがたのうちにおられ」(10節)、「モーセとともにいたように、あなたとともにいる」(7節)と言われました。何と幸いなことでしょう。私は20年間どうしても治らなかった心の病が治った時、神様は本当に生きている❣と実感しました。
➁奇跡を起こす神。― 生ける神は全能の造り主であり、人間の理解を超えた奇跡もなされます。イスラエルの約束の地獲得の前にしるしとしてヨルダン川をせきとめる奇跡を起こされます。この奇跡はイスラエルの民に生きた神を認めさせ、その神に選ばれた指導者ヨシュアに聞き従わせるためでした。神がともにいるというしるしとしての奇跡によりヨシュアを大いなる者とされます。そして民を信仰の一致と全体的従順に導き、約束の地を獲得させるのです。奇跡には重要な目的がある。
➂さばきを下す神。― イスラエルの約束の地獲得は未開の地の開拓ではありません。すでに住んでいるカナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、エモリ人、エブス人を追い払って戦い取るのです。それはこれらの民が腐敗しており神がさばきを下そうとしているからです。ヨルダン川の奇跡は神がさばきを下す神であるというしるしでもありました。私も体験していますが、神がともにいるとは恵みを受けるだけでなく近くでさばきを見るということです。神に選ばれ神がともにいる私達の側でも奇跡は起き私達も大いなる者とされます。臨在信仰に、堅く❣
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