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‹ネゲブの流れ>-745-

「敵の動揺」ヨシュア記5:1


主がイスラエル人の前でヨルダン川の水をからし、ついに彼らが渡って来たことを聞いて、イスラエル人のために彼らの心がしなえ、彼らのうちに、もはや勇気がなくなってしまった。」  ーヨシュア記5:1ー

 

 最近山本太郎代表の動画を見ましたが、非常にメンタルの強い方で「矢しか飛んでこないけど慣れた。絶対目的を達成するんだという負けず嫌いだ。」と言われていました。強いな~!と。それに比べて私は小さい矢が一本飛んで来ただけで「心がしなえ勇気がなくなる」小心者です。多くの民を支配する強いはずの敵地の王たちが「心がしなえ勇気がなくなった」という「矢」とは何でしょうか。主の恐ろしさを学びましょう。

 ➀主は超自然的な力を持った恐ろしい方である。― イスラエル人がヨルダン川を渡って来たことで、エモリ人やカナン人の王たちは非常に動揺しました。その様は「心がしなえ…もはや勇気がなくなってしまった」程です。それはイスラエル人とともにいる主が、岸いっぱいの水量のヨルダン川をからし民を渡らせたからです。川の水をからすという奇跡を誰が起こせるでしょうか。人間的な強さを誇る王であっても恐ろしい限りです。私の20年の心の病が治った時私を苦しめて来た元夫や教団副理事長がひどく恐れ動揺していましたが、奇跡的だったからでしょう。

 ➁主は罪を嫌い、さばく方である。― エモリ人やカナン人の王たちの恐れは自分たちの罪と腐敗のゆえでもありました。偶像崇拝と淫乱の罪は創造主なる神の怒りを買っていました。ヨルダン川の水をからし占領者が自分たちの領土の方に渡って来たということは、神の怒りが迫って来たということです。出エジプト時にイスラエルの敵であったエジプト人はみな紅海の藻屑となりました。同様のことが予想されたのです。    

 ➂心がしなえ勇気がなくなる状態。― この心が弱った状態は、超自然的な力を持つ神が味方ではなく恐るべきさばき主だと感じるからです。山本太郎代表の強さは正しいことをしているという確信と使命感から来ていることでしょう。敵の王たちの動揺はそれとは逆です。正しい者には御手の強い方が味方です。私の小心の原因もそのあたりにありそう。神の前に正しいことを求め、確信を持って、雄々しく歩みたい❣(祈)

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