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‹ネゲブの流れ>-757-2023/7/23

「身をきよめなさい」ヨシュア記7:10~15


「あなたのうちに、聖絶のものがある。あなたがたがその聖絶のものを、あなたがたのうちから除き去るまで、敵の前に立つことはできない。」                   

                               ーヨシュア記7:13ー

 戦後急激な復興で世界第二位の経済大国となった日本は、近年は経済だけでなく学問や技術でも衰退の一路をたどっています。その原因は国を動かす政治家の劣化にあると言えます。亡き安倍元首相は国会で118回も嘘をつきました。最近話題の木原官房副長官のスキャンダルはひどいものです。頭が腐っていては体に力があるはずはありません。敗北してひれ伏すヨシュアに神が告げた言葉から学びましょう。

 ➀敗北の原因。― 着物を裂き頭にちりをかぶりひれ伏しているヨシュアに神は「どうしてそのようにひれ伏しているのか。」と言われました。そして敗北の原因は罪だと告げられました。神の契約を破り、聖絶のものの中から盗み、偽って、自分たちのものにしていると。今までイスラエルの味方であった神は、罪を憎むきよい方です。罪のために神がともにいることも助けることもできないのです。それが敗北の原因でした。

 ➁身をきよめよ。― 神は続く敵との戦いのために「身をきよめよ。聖絶のものを除け。でないと敵の前に立つことはできない。」と言われました。そして翌朝、部族、氏族、家族、男ひとりひとりをくじで取り分け罪人探しをしなさい、そしてその者と所有物全部を火で焼きなさい、と命じられました。厳しい罰です。神の戦いや神の業をなそうとするなら、これ位厳しいきよめと神の戒め遵守の精神が必要なのです。神は聖だから。

 ➂きよさは力。― 聖書のきよさは厳しい過ぎるとか堅苦しいと思う人がいるかもしれません。しかしきよさ、正しさは精神的安定や精神的強さに非常に影響があります。人には良心があり、悪いことをすると罪悪感を感じます。気にしないようにしていても罪悪感は心をむしばみ、「心のもろさ」をもたらします。日本の現政権の判断がおかしいのも「心のもろさ」ゆえかもしれません。私の心の病が完治したのは、45個の罪性を悔い改め、人にも謝り様々な罪悪感から完全に解放されたからでした。きよく正しい行いをしている人は後めたさがなく、確信があり非常に頑強です。きよさは力!聖書に照らして身をきよめ、力強い人生を!

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