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‹ネゲブの流れ>-762-2023/8/27

「滅亡者の驕りと無知」ヨシュア記8:10~17


「しかし王は、町のうしろに、伏兵がいることを知らなかった。」 ーヨシュア記8:14ー

 最近日本の研究者がオミクロン株人工説の論文を出しましたが、ワクチン薬害と合わせて世界の闇の深さを強く感じます。富と権力の世界的支配は黙示録並みで審判者キリストの勝利を祈るばかりです。ヨシュア記の小都市アイも滅ぼされるべき罪の町でしたが、イスラエル側の罪ゆえに神の民に一勝しました。しかしイスラエルの回復とともに滅亡する定め。アイに見られる滅亡者の姿を学び滅びを免れたいものです。

 ➀偶像崇拝者の驕り。― アイはカナン人の町でその宗教は腐敗した多神教の偶像崇拝で、神からしたら聖絶の対象でした。偶像崇拝者は人間の力や成功例を絶対視し、非常に高慢ですぐに驕ります。アイの王も民も一回の成功例として、ヨルダン川渡行とエリコ城壁崩壊の奇跡をなした強敵イスラエルに勝ったことで驕り高ぶりました。絶対的自信。次も勝つという驕りが油断となり敗北します。今も人間的成功でふんぞり返る高慢者が沢山います。彼らに心髄し滅亡者とならないように。

 ➁奢る者の無知。― 神はアイの驕りと油断をご存じで伏兵を命じました。三万人の伏兵は夜のうちにアイのうしろ=西側に着きました。翌朝ヨシュア率いる前方部隊がアイの北側に陣を置き一夜を過ごしました。翌々朝アイの王が気づいたのは前方部隊だけ。それでアイの民全部が町を明け放しのまま、逃げるヨシュア軍を追跡したのです。「王は、町のうしろに、伏兵がいることを知らなかった。」との一文が敗因を物語っています。日本の権力者の無知ぶりも恐ろしいものです。驕りは慎重さを失わせ調査や探求を怠らせ恐ろしい無知に閉じ込める。要注意!

 ➂神は今も伏兵。― 奇跡の神がついているイスラエルに一回勝っただけで驕り、また勝つだろうとヨシュア軍を我が物顔に追うアイの民。打たれて追われて逃げるヨシュア軍ですが、頭にも心にも伏兵のことがあり余裕しゃくしゃくです。次週は挟み打ちです。私達クリスチャンも追われて逃げるような状況でも、味方なる神がいる限り余裕があります。神は私達の前後左右上下を取り囲む伏兵です。必ず、攻勢逆転❣



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