‹ネゲブの流れ>-763-2023/9/3
「差し伸ばされた投げ槍」ヨシュア記8:18~23
「手に持っている投げ槍をアイのほうに差し伸ばせ。わたしがアイをあなたの手に渡すから。」
ーヨシュア記8:18ー
先月玄関にコウモリが侵入していてそれ以来コウモリ駆除をしていますが、なかなか手強く苦労しています。うつを患っていた11年前にネズミ駆除をした時には物凄く細かい観察を続けて成功したのですが、疲れてよく寝込みました。今回は神様に「寝込まないで知恵を求めつつ頑張れ」と言われているようです。アイとの戦いでは、勝利するまでヨシュアが投げ槍を差し伸ばしていました。投げ槍から励ましを頂きましょう。
➀投げ槍は攻勢の合図。― 伏兵を配置した後ヨシュアと前方部隊がアイに向い、出て来たアイ全軍に打たれて逃げました。そのとき主はヨシュアに仰せられました。「手に持っている投げ槍をアイのほうに差し伸ばせ。」 彼はその声に従い町の方に向きを変え手に持っていた投げ槍を差し伸ばしました。それは出番だという伏兵への合図。なりをひそめていた伏兵は立ち上がり、走って町にはいり攻め取って火をつけました。明け放された町を攻め取ることは容易なこと。いよいよアイ攻撃開始。
➁投げ槍は勝利の約束。― 主は投げ槍を差し伸ばせと命じられた時、約束を付け加えられました。「わたしがアイをあなたの手に渡すから。」 神に導かれた指導者ヨシュアが投げ槍を天に差し伸ばす姿は、イスラエルの勝利を象徴しました。アイの町からは煙が立ち上りアイの兵は伏兵に気づきましたが、すでに時遅し。逃げていた前方部隊も向きを変えはさみ打ちとなりました。私達クリスチャンにも圧倒的な勝利の約束があります。天に差し伸ばされた投げ槍を勝利の十字架に見立てて。
➂投げ槍は励ましの応援。― ヨシュアは戦いの間ずっと投げ槍を差し伸ばした手を引っ込めませんでした。アイの全住民一万二千人を聖絶し、王を生けどりにして勝利が確定するまでです。戦い続けるイスラエル兵にとって、差し伸ばされた投げ槍はどんなにか励ましとなったことでしょう。ヨシュアの手はキリストの祷告だとも言われます。私達が気弱になり疲れた時もキリストの祷告は続いています。支えられている私達も心の手を天に伸ばして戦い続けましょう。勝利は確か!必勝☺
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