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‹ネゲブの流れ>-765-2023/9/17

「祝福の秘訣」ヨシュア記8:30~35


「それは、主のしもべモーセが先に命じたように、イスラエルの民を祝福するためであった。」

              ーヨシュア記8:33ー


 明日は敬老の日ですがこんな言葉を耳にしました。「心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳。何にも知らないのが18歳、何にも覚えていないのが81歳。」 笑い話でなく私もあちこち老化して来た60代。祝福か?のろいか?と考えると思わず“のろい”と浮かぶこの頃です。しかし最後まで主の祝福の中を歩みたい。アイ攻略後遠くエバル山に行き礼拝をささげたイスラエル。続く勝利と祝福の秘訣はまさにこれ

 ➀主のために祭壇を築く=礼拝と信仰告白。― アイ攻略後ヨシュアとイスラエルの民は徒歩で2日もかかる遠くのエバル山に行き、主のために一つの祭壇を築きました。これは申命記27章にあるモーセへの命令の実行でした。その命令通り、鉄の道具を当てない自然のままの石の祭壇でした。主のために自然の石で祭壇を築くとは主への礼拝であり信仰告白です。主日礼拝と日々の礼拝は人生祝福の基本中の基本。

 ➁全焼のいけにえと和解のいけにえ=献身と感謝。― 続いてイスラエルは築いた祭壇の上で全焼のいけにえと和解のいけにえをささげました。全焼のいけにえは御心に従うという献身を表し、和解のいけにえは恵みへの感謝を表しています。今までの主の導きと奇跡的勝利の故に両いけにえは当然と言えます。私達も恵みに感謝しつつ献身と感謝の献げ物をささげましょう。多く献げる者はさらに多くの祝福を受けます。

 ➂律法(祝福とのろいの)の読み書き。=御言葉への服従。― やはりモーセへの命令の通りに、ヨシュアはモーセが書いた律法の写しをイスラエルの人々の前で石の上に書きました。石に書ける量ということで申命記27~28章の内容が考えられます。また全イスラエルが分かれてゲリジム山とエバル山の前に立った後、その律法が読み上げられました。それは祝福とのろいを明確に分ける律法で、偶像崇拝、父母侮辱、盗み、偽り、人権侵害、姦淫、殺人を犯せばのろいです。人生の真の祝福は正しさにあります。「しらがは栄の冠である、正しく生きることによってそれが得られる。」(箴言16:31) 最期まで主の祝福の中を!


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