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‹ネゲブの流れ>-771-2023/10/29

「天から雹の石」ヨシュア記10:6~11


「イスラエル人が剣で殺した者よりも、雹の石で死んだ者のほうが多かった。」

                 ―ヨシュア記10:11―


 一昨日長崎で雹が降りました。雹は上空の寒気急降下による現象で奇異です。今世界中がイスラエル戦争の行方を注視していますが、三千年以上前のイスラエルのカナン攻略では神も参戦してイスラエルの勝利が続きました。庇護を求めた隷属国ギブオンを助けるためにヨシュアも神も奮闘しました。しかも神は雹の石を降らせて。これは恵みです。

 ➀ギブオンの懇願。― エルサレム王に呼応してエモリ人の五王がギブオンを攻めました。ギブオンは方策なく、欺きによって盟約を結んでもらったヨシュアに使いを送り助けを求めました。「あなたのしもべどもからあなたの手を引かないで、早く、私たちのところに上って来て私たちを救い、助けてください。」隷属国ながら大胆に助けを要請する謙遜さ。窮した時大胆に救いを求めたい。

 ➁ヨシュアの急襲。― ヨシュアはギブオンの懇願に応じて、全戦士勇士を率いて上って行きました。その際主から「恐れてはならない。彼らをあなたの手に渡したからだ。」と言われました。彼は勇気を得て夜通しの行進を続け、三日の道のりを一晩で進み急襲を企てました。主の参戦もあってギブオンで敵を激しく打ち殺し、さらにベテホロンの上り坂からアゼカとマケダまで追って打ちました。ヘブル語のヨシュアはギリシャ語のイエスです。イエス様は呼べば急いで来て下さる方です。力強い。

 ➂神が降らせた大きな雹の石。― ヨシュアらの急襲と猛追撃だけでなく、ベテホロンの上り坂からアゼカまでは逃げる敵兵の上に大きな雹の石が降りました。これは主の業で、剣で殺した者よりも多くの者が雹の石で死にました。奴隷のギブオンに襲いかかった敵。この敵を倒さなければ今後のカナン攻略はなかったのでしょう。大事な一戦には三位一体の神が総出で助っ人下さるのです。私は何度もどん底を通りましたが、その度に用意された不思議な業と神からの諭しの言葉に助けられました。イスラエル戦争のように悪魔が私たちの弱体化を図る時代。謙遜に助けを求め、神の偉大な救いにより勝利の道を!終わりまで🙏




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