‹ネゲブの流れ>-775-2023/11/26
「主が戦われた」ヨシュア記10:28~43
「ヨシュアはこれらすべての王たちとその地とをいちどきに攻め取った。イスラエルの神、主が、イスラエルのために戦われたからである。」
ーヨシュア記10:42―
今世界では二つの戦争が行われていますが、幸い日本はこの78年間平和で戦争を知りません。神学校時代恩師が説教学の授業でいくさの音響を流しました。戦争を知らない私達に信仰の生涯は戦いだと教えたかったのでしょう。今日の箇所は南パレスチナの町々攻略記録です。祝福の信仰生活を歩むため戦いとその勝利の秘訣を学びましょう。
➀進軍=止まらず進む。― マケダは五王が隠れていて処刑された場所。ヨシュア軍はまずマケダを攻め取りリブナ、ラキシュ、エグロン、ヘブロン、デビルさらにカデシュ・バルネアからガザ、ゴシェンの全土と進軍しました。これは休むことのない進軍です。信仰生活には大戦激戦もあり長期休養を取る場合もありますが絶えず進むことです。「諦めないで 君に広がる未来へ 最後まで走ってください あなたは誰よりも大切な人だから」(♪「To me」より)
➁一戦一戦完全勝利。― ヨシュア軍はマケダから始まって一つ一つの町についてその地と王を打ち取りそれぞれひとりも生き残る者がないように聖絶しました。一戦一戦がもらすことなく完全勝利なのです。私達の歩みはどうかというと、上手く行かなかった、敗北続きだと思うことが多いですが、一つの祈りの完勝には長い時間と度重なるチャンスが用意されています。諦めた瞬間に実現した魂の救いもあります。あの祈りもこの祈りも日々重ねて行くと進展があり、祈りの実現が近づきそうです。一つ一つの事柄の完勝を目指して導きを求め戦い続けましょう。
➂主が私達のために戦われる。― ヨシュア軍にとって町から町への進軍と剣の刃による多くの町々の「いちどき」の攻略と聖絶には大変な体力と精神力が要ったことでしょう。私もDV夫との戦いでは緊張の二ヶ月を過ごし体がおかしくなりました。勝利には人の力(体力、知力、精神力、武力)が必須です。しかし「主が、イスラエルのために戦われたからである。」との一文が勝利の要因を語っています。主の命令に従い、主に戦って頂き、勝利の体験を積み上げたい!復活の主は勝利の主🏆
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