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‹ネゲブの流れ>-777-2023/12/10

「恥を取り除く」ルカ1:18~25


「主は、人中で私の恥を取り除こうと心にかけられ、今、私をこのようにしてくださいました。」

                       ―ルカ1:25ー


 46年前の12月4日高三の私は初めて教会の礼拝に参加し「人生の意味」を求めました。その求めは後の苦難の30年においても私の心にずっとあった求めでした。苦難を生きた預言者エレミヤも「私の一生は恥のうちに終わるのか。」と激白しています。神に心かけられ不妊という恥を取り除いて頂いたエリサベツ。2600年経っても全世界で尊敬されているエレミヤ。神は恥を除き人生に意味を与えて下さる方なのか。

 ➀歴史も人生も「神のことば」が支配する。― この世界は神が「光よ。あれ。」と言われて造られ、その歴史も「神のことば」によって導かれています。マリヤだけでなくエリサベツの懐妊も神の御使いガブリエルの御告げによって実現しました。神のことばである聖書はたとえ時間がかかったとしても必ず実現し歴史を作り人生を導きます。「私のことばはその時が来れば必ず実現します。」

 ➁「神のことば」を信じない者には罰が。― キリストの誕生だけでなくヨハネの誕生も重要な神の業でした。なので誕生を告げたガブリエルのことばを信じなかった不信仰の罪は重大で、罰としてザカリヤはヨハネ誕生までものが言えなくなりました。私も何人かの人にそれは「神のことば」に反すると指摘したことがありますが、聞かなかった人が神の罰と思える災いに会ったという経験があります。不信仰には要注意。

 ➂神は必ず恥を取り除いて下さる。― 人生の苦難や人中の恥の問題は難問で、エレミヤの激白のような失望感を持ちやすいです。オミクロン人工説を発表したウィルス学者の宮沢氏が弱気になった時のつぶやきも似ていました。私もキリストの最後が十字架である以上、一生苦難続きで人からは評価どころかそしりばかりでも仕方ないか、と覚悟しました。しかしエリサベツは老年に「主は、人中で私の恥を取り除こうと心にかけられ」と感謝しました。世人の表層的あざけりやそしりがバカを見、神直々の真の評価の時は必ず来るのでしょう。今の時の軽い患難は…重い永遠の栄光に(Ⅱコリント4:17)。神にあって人生有意義✌

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