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‹ネゲブの流れ>-786-2024/2/4

「勝利の記録」ヨシュア記12:7~24


「ヨシュアとイスラエル人とがヨルダン川のこちら側、西のほうで、レバノンの谷にあるバアル・ガドから、セイルへ上って行くハラク山までの地で打った王たちは、次のとおりである。」

                    ーヨシュア記12:7ー

 

 信仰入門書には「勝利の人生」という言葉がよく出て来ます。信じれば「勝利の人生」を送れるというのです。先週の2王に続いて今週は打ち負かした31王のリストが出て来て、ヨシュア時代のイスラエル人たちは「勝利の人生」そのものです。私も救いに始まりあれやこれやの恵みを数えてみました。恵みを記録し感謝することはさらなる恵みに繋がる。

 ➀ヨルダン川を渡ってからの勝利。― モーセ亡き後、ヨシュア記からの勝利です。ヨルダン川を渡ってその西の地域のヘテ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王と町を打って来ました。31王の列挙ですが、一人一人に戦いの厳しさと兵の勇敢さと神の助けの記憶がよみがえります。「エリコの王」―黙々と歩いた記憶と崩れた城壁の圧巻。「アイの王」―アカンの罪と敗北の経験。「エルサレムの王」「ハツォルの王」―ともに連合軍を集めた王…など。勝利の喜びと感謝。

 ➁勝利の記録は有効である。― まずヨシュアにもイスラエル人にも主にある自信を与えました。またこれらの戦いでの神の奇跡的参戦を思い起こし、神への信仰が強固になりました。なにより遠い昔にアブラハムに約束されたことが実現したことで、神の真実の実証となりました。私も、私自身の救いと聖め、家族の救いと守り、友人の救い、磐田教会の会堂建築、子育て、病の癒しなどの勝利を記録して置くつもりです。

 ➂勝利は所有地、割り当ての地となる。― ヨシュアとイスラエル人の戦いは敵を聖絶して土地を攻略するものでした。ですから31王の支配地はイスラエルの部族に所有地、その割り当ての地として与えられました。私達の人生の戦いは占領地獲得の戦いではないとしても、勝利した事柄から得るものは多くあります。自分の救いは全知全能の創造者を味方にした恩寵。罪のきよめは豊かな人生の土台。家族や友人の救いは信仰生活の楽しみ増加。仕事や子育ての成功は分配を伴う。なにより真実な神を覚えて信仰を堅くし、さらに「勝利の人生」を送って行きたいものです。次章曰く。「まだ占領すべき地がたくさん残っている。」😊

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