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‹ネゲブの流れ>-791-2024/3/10

「マナセ半部族の相続地」ヨシュア記13:29~33


「これらは、マナセの子マキルの子孫、すなわち、マキル族の半分の諸氏族に与えられた。」

          ーヨシュア記13:31ー

 

 昨今の日本の政治の劣化は目に余るものです。姦淫と嘘が横行し出世と保身のために国民は搾取され続けています。ノア時代やロト時代のように神様の怒りのさばきが下りそうです。全世界で日本の救いを祈ってくれているようですが、まず悔い改めが必須。そのためには正しき勇士が必要です。マナセ族はまさに勇士でした。倣いたいものです。

 ➀ヨセフの長子マナセ部族。― マナセはヤコブの愛息子ヨセフの長子です。ヨセフがエジプトの宰相となった後に生まれ「神が私のすべての労苦と私の父の全家とを忘れさせた。」と言って、マナセ(=忘れさせる者)と名付けられました。ルベン族が長子の権利を失いヨセフ族が長子の権利を受け継ぎました。ただヤコブが死に臨んで弟のエフライムを祝福し長子の権利は受けませんでした。それでもマナセ族も「一つの民となり、大いなる者となるであろう。」と祝福されました(創世記48:19)。

 ➁マナセ族の勇敢さ。― 申命記33:17のモーセによるマナセ族祝福の言葉では、「その角は野牛の角。これをもって地の果て果てまで、国々の民をことごとく突き倒していく。…このような者がマナセに幾千もいる。」と言われています。またマナセの長子マキルについては「戦士であった(ヨシュア記17:1)」とあります。勇敢な民族です。後の士師記時代にはマナセ族の最小氏族アビエゼル族からギデオンが出ました。彼は最初気弱でしたが勇敢な士師となり40年の平和をもたらしました。

 ➂自分で攻め取る進取の姿。― マナセ族が相続したのもヨルダン川東側の地です。モーセ指揮のもとイスラエル全軍で勝ち取ったバシャンとその王オグの王国の全部、そしてギルアデです。このギルアデは戦士マキルの子らが自分たちで行って攻め取りエモリ人を追い出した地です。それで相続地としてモーセから与えられました(民数記33:39)。進取の姿。最近私は疲れてしまい休んでいます。しかし伝道したけれど信じてない知人も多く、真実を伝え悔い改めや訂正を求めなければならない問題も多いです。勇敢に攻め取らないと。さばきが下る前に!


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