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‹ネゲブの流れ>-792-2024/3/17

「カレブの信仰」ヨシュア記14:1~12


「どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。」

                      ーヨシュア記14:12ー

 

 再来週はイースターです。私は45年前のイースターに受洗しました。暗い家庭で精神的に弱く育ったため人生が不安でたまらず、1年半求道しこの神様がついていれば私の人生大丈夫!と確信もって信仰生活を始めました。奇しくも今日学ぶカレブは荒野での45年の試練を生きながらえて約束の地を求めています。その信仰に学びましょう。

 ➀従い通したカレブ。― イスラエルの40年の荒野放浪が決まったのは、カデシュ・バルネアから12人の斥候が遣わされた後でした。見て来た約束の地についてヨシュアとカレブは「上って行って占領しよう」と言い、他の10人は「住民が強いから攻め上るのは無理」と言いました。イスラエルの民は恐れをなし10人の報告に従いました。この不信仰に神は怒り、二人以外のこの世代の者は皆荒野で死ぬこととなったのです。カレブはこの時のことを振り返り「自分の心の中にある通りを報告した」「私は私の神、主に従い通した」と言っています。素晴らしい信仰。

 ➁約束通り生きながらえさせて下さった主。― 40年荒野を放浪する、カレブとヨシュア以外は約束の地を見ることができない、という主の言葉は実現しました。二人はともに壮健な80代として生きながらえました。カナンの地攻略の大枠的戦争が終わって、カレブがヨシュアに約束の地相続を願い出た時はもう85歳でした。かつて斥候としてモーセに遣わされた40歳の時と同様に、壮健でその力は戦争にも日常の出入りにも耐えるというのです。これは通常の老化を越えた“異常な力“です。

 ➂大胆に求めるカレブ。― カレブの40歳時の信仰は「主がともにいるから」でした。そして85歳時の信仰も「主がともにいれば、主の約束だから」でした。確信を得た信仰は大胆で積極的です。カレブ率いるユダ族がヨシュアの所に近づいて来て相続地を申し出ました。私も45年前の信仰に立って「大丈夫な人生」を大胆に求めようと思います。45年の苦難の中つぶやきが多かったことを反省し、生きながらえさせて頂いたことに感謝し、信仰による健康的力も求めて。カレブにならいたい!


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