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‹ネゲブの流れ>-795-2024/4/7

「従い通した報い」 ヨシュア記14:13~15


「それで、ヘブロンは、ケナズ人エフネの子カレブの相続地となった。今日もそうである。それは、彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。」                ーヨシュア記14:14ー


 教会の十字架の縦棒は神との関係、横棒は人との関係を表していると言われます。一般的に「人は人によって癒される」「孤独から鬱になる」と言いますが、霊想書には「被造物でなく神に頼れ」「孤独は神を知るチャンス」とあります。人依存的だった私は最近人に頼むよりも祈りを重視しその結果天候をも支配する神を経験しました。カレブは神に従い通した結果素晴らしい相続地を得ました。カレブの体験に学びましょう。

 ➀主に従い通すとは。― 従い通したカレブの姿は3週前に学んでいます。約束の地に住むアナク人などの巨人よりも神の助けを重視し、反対者を恐れず攻め上ろうとの自説を主張しました。私達にとって従い通すとは、キリストへの信仰と聖書の真理を曲げず譲らず、それに生き続けることです。信奉者ではなく追従者として具体的行動を取りながら。

 ➁相続地ヘブロン。― ヘブロンはエルサレムの南30キロに位置する町で、泉が多く肥沃な地です。この町がイスラエルに占領されたのは、エリコ、アイの陥落、ギブオンの降伏を聞いたエルサレムの王が近隣のヘブロンなどの四王に使いを送り、ギブオンを攻めたことによります。五王は逃げて隠れましたが見つかって殺され、その町々も聖絶されました。カレブはヘブロン周辺のアナク人が住んでいる山地を戦い取りたいと申し出、ヨシュアはそれを許し、ヘブロンを相続地として与えました。

 ➂ヘブロンが示す霊的祝福。― ヘブロンの名は以前はキルヤテ・アルバ(アルバの町)でした。アルバは巨人アナク人の中の最も偉大な人物です。巨人アナク人の故にイスラエルは40年間荒野を放浪しました。しかし45年後85歳のカレブは信仰を持って勇敢に戦いアナク人を追い払いました。巨人中最も偉大な人物が住んでいた最良の町と周辺地を相続できたとは何という祝福でしょう。その地に戦争はやんだ、ともあります。平和の訪れ。信仰はどんな悪の巨人をも倒しその本拠地を占領し、平和を作り出す。私達も主に従い通しましょう。実に現在の日本では政界宗教界に悪の巨人がうじゃうじゃ😭 が、天来の信仰は勝つ✌


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