‹ネゲブの流れ>-805-2024/6/16
「いつまで延ばしているのか?」ヨシュア記18:1~7
「あなたがたの父祖の神、主が、あなたがたに与えられた地を占領しに行くのを、あなたがたはいつまで延ばしているのか。」 ―ヨシュア記18:3ー
来月の都知事選は現職小池氏と挑戦者蓮舫氏の対決となります。学歴詐称問題を抱えた小池氏の出馬声明は遅くて、時期を見ていた感じでした。事には好期があり良く祈り考えて行動すべきですが、祈り待つ間に怠惰や臆病が入って来る場合があります。ヨシュアは未相続のイスラエル七部族の怠惰を叱責しました。私たちにも怠惰はないか?
➀神礼拝(会見)が基本。― 主要部族である王族ユダ、長子エフライムとマナセ半部族の相続地割り当て後、イスラエルの全会衆はエフライムのシロに集まり会見の天幕を建てました。戦いの本拠地ギルガルからの移動でした。以後サムエルの時代まで契約の箱はシロに置かれここが礼拝の中心でした。シロでの礼拝後ヨシュアは、未相続の七部族に言葉を発しました。行動の前に礼拝。礼拝後に行動決定。基本です。
➁怠惰、臆病の叱責。― ヨシュアの「…与えられた地を占領しに行くのを、あなたがたはいつまで延ばしているのか。」との叱責にはビクッとします。ベニヤミン、シメオン、ゼブルン、イッサカル、アシェル、ナフタリ、ダンの諸部族も今までの戦いをともに戦って来たはず。しかし相続地への積極的要求が弱かったのか?いつかヨシュアが何とかしてくれると思っていたのか?進取ではなく人任せの怠惰あるいは臆病さがあったようです。私は自分の考えで進んで沢山失敗したため最近は行動にひどく慎重ですが、私にも叱責される先延ばしがあるのだろうか?
➂ヨシュアによる手引き。― ヨシュアは叱責後、命令を下します。「部族ごとに三人の者を選び出しなさい。」と。21人で残る地を行き巡り、書きしるし持ち帰る、その後その地を七つの割り当て地に分割しヨシュアがくじを引いて割り当てるというのです。「いつまで延ばしているのか」と叱責されながらも相続地分与に導かれています。私の先延ばしは教団幹部の偽証の件ですが、抗議して人格否定的拒否を受けて傷つき臆病になっています。怠惰もあります。「いつまで延ばしているのか」という声と「こうしなさい」との導きの声も聞こえてきます。行動ですね✌
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